Quantcast
Viewing all articles
Browse latest Browse all 131223

チームプレゼン

いよいよ開幕目前の、ロードレースの最高峰”ツール・ド・フランス”。 今年は第100回という記念大会にあたり、フランス国内のみを走るという 珍しいコース設定がされていますが、それに加えてスタート地点がコルシカ島に なっているのが特徴的。 そしてそのコルシカ島にて、全22チーム(198選手)のプレゼンテーションが行われました。 会場が港(ポルトヴェッキオ)のため、各チームの選手達がボートに乗って来る演出に。 そうしてステージ上に並ぶと、やはり観客の反応に結構差が出るというか 人気のある選手がわかりやすく、司会者さんが誰にインタビューするかも意表を突いていて なかなか面白いものでした。 チーム・ユーロップカーでは、やはりヴォクレール選手が絶大の人気を誇りますが 日本から唯一出場する新城選手も、かなり声援を受けていたのが嬉しい。 ここで全日本チャンピオンジャージを観られるかと期待していたのですが メーカーからの配送が間に合わなかったそうで、お披露目は第1ステージになる模様。 レディオシャック・レオパードは、エースのアンディ・シュレク選手がいまいち不調なゆえか 割にさらっと過ぎてしまった印象。 個人的にはやはり、カンチェラーラ選手が出場しないのが残念。 さらっと過ぎたといえば、キャノンデールのサガン選手も相変わらずな感じでしたが こちらは引き続き好調を維持しているので、レースをどう沸かしてくれるか楽しみです。 そして、サクソ・ティンコフでは、さすがコンタドール選手が大きな歓声を受けていて 調子が良いかは微妙ですが、チームとしてのバックアップ体制は万全そうな印象を受けました。 最後に登場したディフェンディングチャンピオンのチーム・スカイは、前回優勝のウィギンズ選手が 欠場ということで、フルーム選手がエースとして出場。 こちらも強そうな顔ぶれを揃えていますが、若きエースを中心にどこまでやれるでしょうか。 テレビで観る分には和やかに進行していたようでしたが、現地で取材していた方の話では やはりチームによっては結構ピリピリした緊張感が漂っていたらしい。 世界最大のロードレースを目前にして、そういう側面があるのも頷けます。 ツール・ド・フランス第100回大会は、29日開幕。 今回はどのようなレースになるのか、とても楽しみです。 新城選手の活躍にも期待☆

Viewing all articles
Browse latest Browse all 131223

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>