水曜日 テレビで戦力外通告を受けたプロ野球選手を採り上げた番組を観てました その中で、ドラフト○位で入団して、なんて場面が出てきて それを観た息子は 「オレ、ドラフト1位がいいなあ」 とつぶやいておりました そりゃあ、1位で入団できればすごいことですが それでプロ野球人生が保証されるわけではありません ケガやプレッシャーで思うように力を出すことができず、解雇、引退という道をたどる選手は少なくありません 逆にドラフト下位や、今なら育成枠といった位置から大成していく選手もいるわけですから ヤンキースのイチロー選手も4位ですよね 1位で指名されるという夢を持つのは素晴らしいことですが 息子には、そんなこともあるんやで、と話をしました 厳しさを知りながら夢を持ってほしいなと思ってます 話は変わりますが 先日、MLBのドラフトがあり、ダイヤモンドバックスが車椅子の大学生を指名しました 残念ながら選手としてプレーはできませんが、球団はスタッフとしての採用を考えているようです こういう計らいは、さすがアメリカです 薬物問題があったり、プレーのレベルが低くなったと言われたりしてるアメリカのプロ野球ですが 日本ではなかなかまねのできないことです 日本なら、わざわざドラフト指名しなくても普通に採用したらいいのに という声が聞こえてきそうですよね 引退した松井秀喜さんが ヤンキースと1日契約して引退セレモニーに出るなんて予定もあります ここ何年かの間に多くの日本人選手がMLBでプレーするようになってます なんでこの選手が、って思うこともあります でも MLBでプレーしたいという思いは野球選手なら大なり小なり持ってるんじゃないでしょうか 天然芝のグラウンドで 大観衆の声援受けて 日本の応援スタイルは嫌いじゃないですが 観客が思い思いのスタイルで応援してるのは好きです ボクだってああいう場所でプレーしたいと思いますから そういえば ヤンキースはアメリカ在住の日本人選手を指名してましたよね 将来は、普通に日本人がMLBのドラフトで指名されるようになってるかもしれません 日本以上に厳しいMLBの世界ですが もっと日本人が活躍できるようになってほしいです
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