プロ野球 阪神の選手が高校野球で現金賭ける
3月22日 19時06分
プロ野球・阪神の選手が、高校野球の春と夏の甲子園で現金を賭けていたことが新たに分かりました。
これは22日、阪神の四藤慶一郎球団社長が明らかにしたものです。
それによりますと、一連の野球賭博問題を受けて、今月19日からすべての選手や指導者を対象に聞き取り調査を行ったところ、3年前から去年まで、高校野球の春と夏の甲子園について、選手がそれぞれくじで学校を選び、現金5000円を出し合って優勝校を引いた選手がすべて受け取っていたということです。これまでの調査で、17人の選手が関わったことが分かったということです。
また、このほかにも、ドーピング検査を受ける2人の選手に対して、ほかの選手が慰労目的で1人1万円ずつ集めて支払っていたほか、登板したピッチャーが1イニング投げるごとに1000円を出して、シーズン後の食事会の費用として使っていたということです。
四藤球団社長は「遊びでやっていたこととはいえ、違法賭博につながるようなことは当然やってはいけない。皆さんに申し訳ない」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160322/k10010452301000.html
プロ野球:ヤクルト、高校野球で賭け https://t.co/0ms6pyIBTO
— 毎日新聞ニュース速報 (@mainichijpnews) 2016年3月22日