サポーターと言っても人ではありません。モノです。
実は、前回のライディングからまともに歩けなくなってしまいました。
というのは、8日(土)にジョギングをして左足ふくらはぎをまた痛めてしまいました。1ヶ月ほど前に「ビッ」という音とともに肉離れを起こしたところです。でも、今回は「ピッ」は無かったし、そんなに深刻でもないと考えて、9日(日)にグリーンラインに登ったわけです。シッティングで自転車を漕いでいるときは、少し痛いと思うことがあったかな?程度。ダンシングでも、初めの一歩は痛いと思っても引き足を意識しながら踏めばすぐに痛みを感じなくなりました。1日走り終えた直後は、快適、快適という気分だったのですが、1時間くらいしてから、冗談ではない痛みを感じるようになりました。それ以来、左足は使えない状態。体を左右に大きく揺らして、右足だけを前に出し、棒になった左足を引きずりながら歩くような事態になってしまいました。
職場の同僚がめざとく気がついてくれて、『これは2,3週間掛かりますよ』という予想を立てくれました。何とか軽くする方法はないものかとアマゾンを見てみると、良いものがありました。
まずは、「GT cobra」。ふくらはぎ肉離れ専用サポーターです。かなり念入りに(3重に)ベルトを巻きます。着けてみると、オッ、結構楽。もちろん、ふくらはぎの筋肉が伸びるような、つまり、つま先を前に向けたような歩き方は出来ないのですが、そうしない歩き方ならば、痛みを感じる範囲が狭くなります。なかなか結構。と思うと、ついつい、他にも良いものがあるんじゃないかと余分な興味を持ってしまうのが私の悪い癖。
で、もう一つ買ってしまいました。「ZAMST ふくらはぎタイプサポーター LC-1」。
足首からふくらはぎにかけて段階的に加圧するというサポーターです。でも、布一枚ですからね。GT cobraに比べると効き目は軽そうだなと思ったのですが、着けてみると、これだけでも良かったかなと思えるような効き具合。やはりGT cobraのほうが効き目は強力だと思うのですが、今の季節だと蒸れますね。その点、LC-1は余り蒸れません。今日は、丸一日これを着けて仕事に行ってきました。相変わらず、左足を引きずった状態ですが、でも、ずいぶん楽になったような気がしてきました。これなら、なんとか2週間で回復することが出来るかもしれないと希望が出てきました。やはり、サポーターって効きますね。
自転車に乗れるまで回復したら、当分、やるのは自転車だけにしてジョギングは自重しようと思います。ランニングでは体重の3倍の衝撃が足に掛かると言われていて、医者によっては、人間に向かないと言うらしいですからね。もっとも、私が最近読んだ本には「Born to run」-ヒトは走るために生まれた-というのがあるくらいで、専門家の意見は往々にして180度の開きがあるもので、何が正しいかは専門家に聞いても分からない、というのが実際のところではありますすけどね。
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ふくらはぎ肉離れ・サポーターに感謝
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