ペンシルベニア州にあるメリオンGCで開催された、全米オープン。
トータル1オーバーでホールアウトしたジャスティン・ローズがイングランド勢として43年ぶりの全米オープン制覇を果たした。
そして、なんと日本のゴルフ界にも新たなスターが誕生しましたね。
日本勢で唯一予選通過を果たした松山英樹は、この日全選手中ベストタイとなる“67”をマークしてトータル7オーバーでホールアウト。初の全米オープン で10位タイフィニッシュを決めて、来年の全米オープン出場権を獲得しました。
プロ1年目で海外メジャーの10位は胸を張っていい成績ですよね。
石川遼選手と共に海外メジャーの上位に食い込んでいける選手がでてきたことは、日本のファンにとってすごく嬉しいことですね。
今回の大会自体は、単独首位からスタートしたフィル・ミケルソンは4つスコアを落としトータル3オーバーでジェイソン・デイ(オーストラリア)と並んで2位タイフィニッシュ。ミケルソンはこれで全米オープン6度目の2位となりました。
ミケルソンは内心とても悔しいでしょう。
なんといっても6回も2位ですから、優勝に大手をかけた時、ミケルソンが優勝するとおもっていましたから驚きです。
華麗な技術と練習量があっても勝利の女神はなかなか微笑んでくれません。
次回の大会では是非優勝をして欲しいと思います。
08年以来のメジャー制覇を狙ったタイガー・ウッズ(米国)はトータル13オー バーの32位タイで4日間を終了しました。
完全復活はまだ遠いでしょうか?
【最終結果】
優勝:ジャスティン・ローズ(+1)
2位T:フィル・ミケルソン(+3)
2位T:ジェイソン・デイ(+3)
4位T:ジェイソン・ダフナー(+5)
4位T:アーニー・エルス(+5)
4位T:ビリー・ホーシェル(+5)
4位T:ハンター・メイハン(+5)
8位T:ルーク・ドナルド(+6)
8位T:スティーブ・ストリッカー(+6)
10位T:松山英樹(+7)他3名
