全日本大学野球選手権大会は、 2013年で62回大会を迎えました。
2013年6月11日(火)~16日(日) ※雨天順延に行われています。
6月13日(木)は、上武大学(関甲新学生野球連盟)が天理大学(阪神大学野球連盟)を10対0で破り準決勝進出を決めました。
6月14日(金)は、準々決勝3試合が行われました。
■第1試合は明治大学(東京六大学野球連盟)対富士大学(北東北大学野球連盟)が行われました。
東京六大学野球連盟春季リーグ戦を苦戦の末、逆転で優勝した明治大学と
日米大学野球選手権・日本代表候補に、多和田投手と山川内野手の2名を擁する富士大学の激闘でした。
3回に明治大学は大塚の内野安打から満塁として、5番菅野の内野ゴロの間に1点をあげました。
▼菅野の内野ゴロの間に1点を先制しました。
▼必勝を期し頭から水をかぶる明大応援団
その後は投手戦となりましたが、6回に明治大学打線が爆発しました。
指名打者上西のセンター前ヒットを皮切りに、坂本四球、高山の内野安打で満塁とした後、
大塚が浅めに守る外野手の間を抜く走者一掃の3塁打で3点を追加しました。
▼大塚が3塁打を放ち富士大を突き放します。
さらに、糸原の中前安打で1点を追加した後、
ドラフト候補にあがっている岡大海がレフトへホームランを打ち7対0と差を広げます。
▼岡大海のホームランでとどめを刺しました。
守りでも関谷が6回を1四球に抑え、7回には上原、今岡とつなぎ、
無安打無失点で7回明治大学がコールド勝ちし、準決勝にコマを進めました。
▼先発関谷が6回を1四球無安打に抑えました。
■第2試合は、昨年秋の明治神宮大会を制した横浜桐蔭大学(神奈川大学野球連盟)と
東都大学リーグを混戦の中から勝ち上がった亜細亜大学(東都大学野球連盟)の試合でした。
2点を先行する亜細亜大学を6回に横浜桐蔭大学が追いつき接戦になりました。
試合は、9回で決着がつかず、タイブレーク(延長10回から1死満塁の設定で始まる。)の
10回裏に北村のタイムリーヒットで決勝点をあげました。
▼頭から水をかぶり応援をする亜細亜大学女性応援団員。
■第3試合は日本体育大学=日体大(首都大学野球連盟)対
東北福祉大学(仙台六大学野球連盟)の戦いでした。
2回にスクイズ先行した東北福祉大学に対して
日体大は4回に2点、5回には大量4点をあげ逆転し、6対1で快勝しました。
▼試合に華を添える東北福祉大学チアリーダー
▼応援席の統率力と迫力はさすが日体大
▼6月15日の準決勝の試合です。
第1試合 明治大学 対 上武大学
第2試合 日体大 対 亜細亜大学








