CSKAモスクワに所属する本田圭佑選手だが、ACミランに移籍する報道が熱を帯びてきた。
結論からいうと、今月の7月に本田圭佑選手はACミランに移籍するのが決定したようだ。
この情報はイタリア人の番記者が伝えてきた。
絶対に覆る事は無いという。
個人レベルでは、今年の1月に大筋で合意が出来ていたという。
後は、CSKAモスクワに支払う移籍金の問題で交渉が続いていたようだ。
その移籍金も予想された10億円にものぼる金額から、どうやら半額の5億円前後まで下げるところまで折り合えることができて、両者の間で話し合いがついたらしい。
本田選手の契約は4年契約で年棒が300万ユーロだという。
日本円に換算して約3億9000万円だ。
ACミラン入団記者会見の日程も7月14日~23日のあいだに開かれるという。
なぜ、この時期かというと、7月13日にはロシアスーパーカップがあり、おそらくこの試合がCSKAモスクワでの本田選手最期の試合となるだろうと思われるが、7月26日~8月9日はACミランが遠征を行う予定で首脳陣はこの遠征に本田選手を帯同させたい意向を持っているからだ。
本田選手がACミランに移籍す背景には、ACミランのオーナー、元イタリア首相のベルルスコーニ氏の意向が強く働いたと言われている。
ベルルスコーニ氏が、監督に今までの4-3-3の布陣から4-3-1-2を基本布陣にするように言明したという。
そのために、急遽、トップ下の選手が必要になり本田圭佑選手の獲得に動き出したわけだ。
今年の夏はセリナAの舞台で本田選手が活躍する雄姿を見る事ができるのが今から楽しみだ。
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