現在開催中のツール・ド・フランス第100回大会には
全日本チャンピオンになったばかりの新城選手も出場しておられますが
さすがグランツールだけあって、各国のナショナルチャンピオンも多数参加しています。
現在のチャンピオンが誰だかわからなくても、国旗のデザインを取り入れた特製ジャージを
着て走っているので、パッと見に分かり易くて良いですが
ツールの中継を観ていて、ふと何人くらいチャンピオンが出場しているのか気になりました。
イメージとしては、出場チーム内にナショナルチャンピオンがいれば、調子が悪くない限り
出場メンバーに入れそうな気がしますが
そもそもこのクラスのチームに所属していないかもしれないし、実際どうなのでしょうか。
とりあえず、現在の主なナショナルチャンピオンをざっと確認してみたところ
オーストラリア: ルーク・ダーブリッジ(オリカ・グリーンエッジ)
オーストリア: リカルド・ゾイドル(ゴルメファインシンプロン)
ベルギー: スティン・デヴォルデル(レディオシャック・レオパード)
カナダ: ザック・ベル(チャンピオンシステム)
クロアチア: ロベルト・キセロフスキー(レディオシャック・レオパード)
チェコ: ヤン・バルタ(ネットアップ・エンドゥーラ)
デンマーク: ミカエル・モルコフ(サクソ・ティンコフ)
エストニア: レイン・ターラマエ(コフィディス)
フランス: アルテュール・ヴィショ(FDJ)
ドイツ: アンドレ・グライペル(ロット・ベリソル)
イギリス: マーク・カヴェンディッシュ(オメガファルマ・クイックステップ)
ギリシャ: イオアニス・タモウリディス(エウスカルテル・エウスカディ)
アイルランド: マシュー・ブラマイヤー(チャンピオンシステム)
イタリア: イヴァン・サンタロミータ(BMCレーシングチーム)
日本: 新城幸也(ユーロップカー)
カザフスタン: アレクサンドル・ディアチェンコ(アスタナ)
リトアニア: トーマス・ヴァイクス(オリカ・グリーンエッジ)
ルクセンブルク: ボブ・ユンヘルス(レディオシャック・レオパード)
オランダ: ジョニー・フーガーランド(ヴァカンソレイユ・DCM)
ニュージーランド: ヘイデン・ロールストン(レディオシャック・レオパード)
ノルウェー: トル・フースホフト(BMCレーシングチーム)
ポーランド: ミカル・クヴィアトコウスキー(オメガファルマ・クイックステップ)
ロシア: ウラディミール・イサイチェフ(カチューシャ)
スロバキア: ペーター・サガン(キャノンデールプロサイクリング)
スペイン: ヘスス・エラーダ(モビスター)
スイス: ミヒャエル・シェアー(BMCレーシングチーム)
アメリカ: フレッド・ロドリゲス(ジェリーベリー)
ベネズエラ: ホセ・ルハノ(ヴァカンソレイユ・DCM)
やはり、ほとんどのチャンピオンは大きなチームに所属していますが
存外、それ以外のチームで活躍している選手もいるようです。
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