オートキャンプ:×
収容能力:170名
開設期間:7月1日から10月31日
登山を楽しみたい方にはお勧めのキャンプ場です。
今回は9月のキャンプとなり、気温的にはとてもいい時期なのですが、照ったり雨が降ったりの変な天気でした。
キャンプガイド本によれば、このキャンプ場は祖母傾国定公園(そぼかたむきこくていこうえん)内にあると紹介されています。
wikipediaによると、名前の由来は、大分県と宮崎県の県境に位置する祖母山と傾山からのようです。
確かにキャンプ場までの道中は、清流が続いており、非常に期待に胸を膨らませてキャンプ場へ向かいました。
キャンプ場への最後の道はとても狭い上に、急坂でこんな時4WD車だったらと思いながらの到着でした。
この道時々伐採した木材を積んだキャタピラ車が往来してました。
その揺れながら大量の木材を運ぶ様子は見ていて怖い感じです。
到着してしばらく過ごしていましたが、誰もキャンプにやって来ません。
どうやら、今日の泊まりは私達だけのようだと思っていたところ、一組だけ夕方に来られました。
本来は車も管理棟前には置けず、少し下った所に駐車する事になる様です。
昼は長袖シャツ1枚くらいで丁度よい気候でした。
キャンプ場内への車の乗り入れはできません。
荷物はすべて手で運ぶ事になります。
左の屋根はバンガローです。10棟程度建っているようで、8人くらい宿泊できるのではないでしょうか。
テント・タープを設営して一休憩です。雨のなか設営した為、濡れてしまいました。
雨でも基本キャンプを中止しない私達のキャンプではレインウェアなどの雨対策はやっぱり重要です。
しかし濡れたにも関わらずビールがおいしかったのは、言うまでもありません。
その後、強引に夕食へとなだれ込み、焚き火の炎をながめながらのひと時を過ごしました。
この途中、もう一組の一行が来られました。どうやら、このキャンプ場は祖母山の登山口がすぐ近くにあるので、登山の前夜をここで過ごして翌朝早く登られるようです。
朝起きた時には、もう出発されていました。
そこで、次の日は祖母山へ途中まで登山に向かいました。
今回は一泊の日程だった為、山頂は断念しました。
2004年9月
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竹田市営祖母山麓神原キャンプ場 大分県竹田市神原
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