ヤクルト0対巨人2
勝ち投手:杉内俊哉6勝4敗、セーブ:西村健太朗2勝2敗18S
両軍とも先発の出来がよくないな、と思いつつ、悪くもない状態でキャッチャーが苦心のリードをし、ピッチャーが何とかそれにこたえようと、4回まで無失点。
5回表、1番を外されて7番に入った長野が、まぐれの3ベース。
これを寺内が返し、若干の汚名返上。
杉内はバント失敗し、昨日の澤村みたいになりそうだったけど、今年初スタメンでなんと1番に入った谷がタイムリー。
上位打線、特に1番に辺りが出ると、なんだかホッとするよ。
杉内は相変わらず球数が多く、チェンジアップが有効に使えない。
6回途中でバレンティンを迎えたところでマシソンがこうリリーフ。
BS放送の延長がなかったので、この後見られなかったけど、マシソンが迎えたピンチを山口が凌ぎ、西村で〆た試合となった。
打線・・・たしかに3番4番が沈黙する中、そうは点が取れない。
それより気にしてるのはトップバッター。
昨年から長野が入り、今期もそうだったけど状態が良くならない。
一昨年は坂本が入って、打線を活気づけていたけれど、長野にしても坂本にしてもトップバッタータイプではないよ。
トップで起用して欲しい選手はいるものの、期待に応えられず、1,2軍首脳もそうした選手が育てられずにいる状況が続いてる。
今日は谷の起用で、谷が2安打と応えたから見栄えがしたものの、こういう起用はあんまりなあ。
去年も高橋トップ起用と言うバカな起用をしてたけど、トップバッターが不在のため、以前は足が速かったベテラン選手を起用せざるを得ないところが苦しいな。
今日の打線編成はあくまで暫定的なんだろうけど、こういう状況の時、生きのいい若手に出てきてもらいたいんだけどな。
これもトップバッタータイプではないものの、打撃内容がすごく良くなってる中井に期待してるんだよ。


