ウィンブルドン大会の女子シングルス3回戦が、29日に行われ、クルム伊達選手は
S・ウィリアムズ選手と対戦しましたが、残念ながら敗れました。
ウィンブルドン大会は、NHK、WOWOWでテレビ中継されています。
S・ウィリアムズ選手は、第1シードで大会連覇を狙っている選手。
試合結果は、2-6, 0-6のストレートで完敗でした。
1996年以来17年ぶりのベスト16進出とはなりませんでした。
残念ですが、力の差を見せつけられたような結果になってしまいましたね。
クルム伊達選手のウィンブルドン最高記録は1996年のベスト4進出。
その時は準決勝でS・グラフ(ドイツ)にフルセットで敗れています。
今大会で42歳のクルム伊達選手は2回戦でA・カダントゥ(ルーマニア)を6-4, 7-5の
ストレートで下し、ウィンブルドンでは1996年以来17年ぶりの2回戦突破と同時に、
1968年のオープン化以降最年長となる3回戦進出を決めていました。
以前の記録は、2004年のウィンブルドンで2回戦進出を果たした当時47歳のM・ナブラチロワ
(アメリカ)でした。
一方、クルム伊達選手に勝利したセリーナ選手は、今年のウィンブルドンで6度目の優勝と大会
2連覇を狙っています。
セリーナ選手は4回戦で、第14シードのS・ストザー(オーストラリア)に逆転で勝利した第23
シードのS・リシキ(ドイツ)と対戦します。
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