今年もプロ野球がアツイですね。 投手にとっての大記録である「完全試合・ノーヒットノーラン」の文字が 今年も幾度となく見られるといいですね。 しかし、やはりそこは大偉業のため、なかなか達成とまでは行きません。 今年に入ってからの完全試合・ノーヒットノーランまで あと少しだった投手についてまとめてみました。 6月26日 千葉ロッテマリーンズ 古谷拓哉投手 (対オリックス戦) 9回2死まで許した走者は四球1個のみ。 134球目をオリックスの坂口選手に三塁打を浴びて、 惜しくも大記録を逃しています。 しかしその後の打者を打ち取り、 7年ぶり2度目の先発を初完封勝利で飾っています。 入団当初から即戦力左腕として大きく期待されていましたが、 一軍と二軍を行ったり来たりの状態が続いていました。 しかしこの古谷投手、今年の5月にはイースタン・リーグで ノーヒットノーランを達成するなど、今年は期待できそうですね。 6月12日 西武ライオンズ 菊池雄星投手 (対中日戦) 9回1アウトまで、ノーヒットノーランでしたが、 中日の大島選手に127球目を前にセンター運ばれ、 惜しくも大記録を逃しましてしまいました。 それでも今季に入って3度目の完封勝利です。 プロ野球入団前にはメジャーからも注目されるなど鳴り物入りで 西武ライオンズに入団しましたが、数年間は泣かず飛ばずの内容でした。 しかし、2013年に入って突如覚醒! 覚醒した理由を本人は「テレビゲーム」と言っています。 まぁ、テレビゲームということはないでしょうが、 投球の幅であったり、球団の環境であったりと 本人にとって良い方向に向いていることは間違いないですね。 4月2日 テキサス・レンジャーズ ダルビッシュ有投手 (対ヒューストン・アストロズ戦) 9回2死まで無安打・無四球の完全試合達成ペースでしたが、 27人目の打者マーウィン・ゴンザレス選手にこの試合111球目に あたる初球をセンター前安打され、完全試合を逃し降板しています。 ダルビッシュ投手は、日本ハムファイターズ時代から 「最優秀防御率」「最多奪三振」「最高勝率」など 素晴らしいタイトルを取っています。 2012年にメジャーに渡った1年目には16勝をあげるなど すぐにピッチャーの柱となる活躍を見せています。 今年も、プロ野球から目が離せませんね。
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