テニス、ウィンブルドン選手権の女子シングルスに出場している第2シードのビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)が26日、右膝のけがにより大会を棄権した。
24日に行われた1回戦でポルトガルのマリア・ジョアン・ケレルに勝利しているアザレンカだったが、試合中に泣いてしまうほど激しく転倒し、10分間の治療を受けていた。その後のMRI検査の結果、右膝の負傷を理由に棄権を余儀なくされた。
アザレンカが転倒したのは第1コートの試合中で、そのコートでは同日行われた男子シングルスで第5シードのラファエル・ナダル(スペイン)が、世界ランク135位のスティーブ・ダルシ(ベルギー)に敗れている。
ナダルに勝ったダルシも、その試合で転倒して肩を負傷しており、26日に棄権した。
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