ウィンブルドン選手権開幕を目前に控えたラファエル・ナダル(スペイン)が22日、昨年の同大会出場したことは間違いだったことを認めた。
ナダルは昨年大会で当時世界ランキング100位圏外だったチェコのルカシュ・ロソルに敗れて2回戦敗退を喫し、これをきっかけに約7か月間の長期離脱を余儀なくされた。
昨シーズンはロンドン五輪、全米オープンを欠場し、さらに今年に入ってからも全豪オープンへの参戦を見送った。しかし、2月に戦列復帰してからはここまで9大会で決勝進出を果たしている。
中でも9日に閉幕した全仏オープンテニスでは史上最多となる大会通算8度目の優勝を飾り、復活を印象付けた。