結局、世界との差を痛感させられて終わったコンフェデ杯。
戦前の威勢はどこへやら。なんだろうこの差は。
そもそもイタリア戦も点が取れただけで、守備はボロボロだったからね。
結局、3戦とも世界との差が歴然とあるという現実を突きつけられたわけだ。
その差とは、守備のもろさ。決定力不足もそうだったけれどそれ以上の重症であることが今回のコンフェデ杯で明らかになったわけだ (まあ以前からもろさについては指摘されていたけれど)。
南アW杯のときは、岡田監督がとにかく守る采配に徹し、効を奏した。まああの時は中澤という大黒柱が存在していたわけだけど。
つまりCBが実は育っていなかったというわけだ。得点感覚を備えたFWも未だ育てられてないけれど。
中澤や闘莉王、駒野より上だと断言できるDFが今の日本に何人いるのだろう。いまさらベテランを使えといっているわけではないけれど、その存在感がJリーグでかすれてしまっているわけではないことも事実だ。
ベスト16以上を目指すのであれば、この差を埋める努力をしていくしかないわけで。頼みますよ、日本サッカー協会。
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