日本国中を落胆させたブラジル戦
世界中を沸かせたイタリア戦
同じチームのプレーとは思えないような試合を経て
メキシコ戦ではどういうプレーを見せてくれるのか日本代表
早速メキシコ戦を振り返っていきたいと思います。
前半の入り。
日本代表はイタリアで見せたような前線からのプレスで
メキシコを圧倒。
特に前田は精力的に動き回り、さらにポストの動き、ボールの収め方等
目立っていた。
攻撃陣のパス回しも各々意図が感じられ再三メキシコゴールを脅かす。
ただ、この攻めの時間帯をメキシコに防がれると、メキシコも
徐々に落ち着きを取り戻し、サイドを起点にチャンスをつかみ始める。
この試合、細貝、酒井宏、栗原が先発で出ているが
やはり他メンバーとの呼吸がイマイチなように感じた。
特に右SBの酒井宏は攻めも守りも今一つで、前半途中イエローをもらったのも
あって、後半頭から交代すべきだったと思う。
前半は両者とも得点が入らず、後半へ。
9分、懸念した通り、酒井宏のサイドからグアルダードがニアにクロス。
走りこんできたチチャリートに合わせられゴール。
酒井宏の中途半端な寄せで簡単にクロスをあげられた時点でもうね・・・
13分に内田と交代
21分メキシコのコーナーキック
ミエルがニアで後ろにそらしたところをチチャリートが再びヘッドでゴール
チチャをマークしていたのは内田だったが体を寄せきれず失点・・・
0-2
と、失点前に前田から吉田へと交代しているがもはや意図がわからない。
ザックはいつも背の高いDFをスタメンにしているので、背の高い酒井宏が
交代し退いたので代わりに吉田を入れた??
負けているのだからフレッシュな攻撃陣を入れるべきだと思うんだけど。
さて、日本にとっては非常に厳しい展開となってしまった。
メキシコは逃げ切りモードでがっちり自陣を固めに入った。
28分アクシデント発生
長友が膝をおさえて倒れこみプレイ継続不可能・・・
マジ最悪だ。
しかし、交代で入った憲剛がうまく攻撃の潤滑油になり、41分なんとか
1点返すことに成功。
ロスタイムが5分と日本追い上げムードが漂う中、メキシコロングフィード1本で
PK獲得。空中の処理を誤り簡単に危険なエリアに侵入させるとか・・・
(内田の前に競りあったの吉田じゃない?)
そのPKは川島のファインセーブでなんとかチチャのハットトリックは防いだけど、
結局そのままタイムアップで試合終了。
日本グループ最下位で今大会を終了。
さて、今回のコンフェデの日本代表を見て思うのは、
失点の多さをどうにかしろよ!!
3試合で9失点ってひどすぎでしょ。
セットプレーとミスによる失点がほとんどじゃん。
なんかW杯最終予選後半からゴール前の守備がバタバタでまるで安定感がないように思う。
南アフリカW杯のディフェンス陣はセットプレーや空中戦は安定していたのに。
闘莉王を代表復帰させるべき。
あと、早いプレスを掛けられた時の対応とか、
空中戦の競り合い、ヘディングでのボールの落とし所、スローイングなど・・・
もう挙げればキリがないのでこの辺にしておきますが。。。
まずはディフェンスをなんとかしてください!ザック監督!!