Quantcast
Channel: So-net blog 共通テーマ スポーツ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 131223

運動経験がない人にも運動を楽しんで貰う方法

$
0
0
セミナーで学んだ内容です。 レポートにまとめましたが、せっかくなのでブログにもアップしてみました。 1.運動経験があまりない方へのきっかけづくり 運動経験が豊富な方(ゴールドジムで言えばスポーツ経験者やパワーリフター、ボディビルダーなどのコアトレーニー)は運動することに抵抗が無く、運動を継続してくれる可能性が高いですが、部活などの運動経験が無い方の場合には、運動に面白さを感じているわけではないので、すぐに効果が実感できないと運動を辞めてしまう可能性が高いです。 例えばスクワットなどのトレーニングを行う場合、筋肉が付いたり、身体の筋バランスが良くなったりといった効果が出るのは2~3ヶ月後となり、モチベーションを維持するのが難しい可能性が高いです。そこで、そういった中長期的な成果だけでなく、即効的なアプローチも必要になってきます。 2.筋力アップ・筋量アップと筋出力アップの違いを理解する 即効的な効果が感じられると、脳の中の前頭葉が活性化し、βエンドルフィンという物質が出るので、脳が興奮状態になります。その状態でトレーニングを行うと、楽しく、効果的にトレーニング出来る可能性があります。 即効的なアプローチとして、『筋促通』が挙げられます。筋肉量を増やしたり、筋力をアップさせたりするのにはある程度の期間がかかりますが、筋促通、すなわり筋出力をアップさせることであればすぐにでも効果を実感することが出来ます。 筋肉には『全か無かの法則』という原則があり、刺激に対して反応する最小の運動単位は、最大限度に反応するか、全く反応しないかのいずれかであります。この割合は人によっても、筋肉の部位によっても、左右によっても異なりますが、反応する運動単位の数を増やすことを筋促通、あるいは筋活性と呼ぶのです。(具体的なやり方は後ほど示します。) 3.硬縮弱化(拘縮弱化)筋への対応 1日使われなかった筋肉はもとに戻すまで1週間、1週間使われなかった筋肉はもとに戻すまで1ヶ月かかると言われています。硬くなり、弱くなってしまった筋肉は収縮力が弱くなるので、血液を心臓に送る作用(ミルキングアクション)が悪化してします。その結果リンパや血液の流れが悪くなり、 疲労物質が体内に溜まり疲れやすくなってしまうだけでなく、むくみや病気を引き起こす可能性もあります。 この硬縮弱化筋への対応としては、ストレッチやマッサージで硬縮した筋をほぐすだけでなく、トレーニングによって、弱くなってしまった筋を鍛える必要があるのです。 硬縮弱化が起こりやすい筋肉として、菱形筋や僧帽筋、腸腰筋などが挙げられますが、これらの筋肉は姿勢保持のために重要な働きをしますので、硬縮弱化が起こると姿勢の乱れが起こってしまうのです。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 131223

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>