雨の降りしきる中、なでしこ見に行ってきました。女子サッカーは、Lリーグ時代からちらほら見ていました。まだ野田とか大竹姉妹とか、そのあたりが活躍していた時代です。昔はロングキックや早いシュートを撃てる選手が少なかったんですが、正確なロングキックを蹴れる選手も多くなってピッチの使い方が大きくなり、格段にレベルアップしてるなあと関心します。なんせ世界一になったチームですからね。 NZは、まあ予想通り、大柄な選手が多かったです。でも、よく研究してるなあと思います。(当たり前か)FKのリスタートのケアが笑うぐらい素早く徹底していたのが印象的でした。それと、最後まで前線からプレスに行っていて、どっかでばてるだろうなと思っていたのですが、終盤まで頑張っていたのが印象的でした。技術、スピード面では劣るけれど、体力で勝負するサッカーでした。狙い通り、ショートカウンターを結構発動していました。 なでしこは、激しいプレスになかなか基点が作れずに苦戦していました。まあ、こういう耐えるなでしこは、ここ最近アジア以外のチームとやるときはよく見る姿ではあります。オリンピックの時もまあ耐えながら一発という感じでしたし。 ポストプレイヤーが好きな自分にとって、大儀見選手がうまいなあとおもって見てました。あれだけ体格差があるなかで、上手いこと収めて基点になってました。さすがドイツで頑張っているだけあります。これはなかなか代えの利かない選手でしょう。 選手が10人になる前の前半は、もうちょっと裏狙いがあったと思いますが、なかなかタイミングが合わず。これからの課題でしょうか。 結構な雨の中皆さん、お疲れさまでした。
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