日本対イタリアのコンフェデ杯の結果をお伝えします。
コンフェデレーションカップ2013の
日本対イタリアは、日本時間の6月20日に行われました。
この試合、日本は、3-4でイタリアに惜しくも敗れました。
前半、日本は、本田と香川の得点で、
2-0とリードしました。
香川の反転しての左足ボレーシュートは、
彼が世界的プレーヤーである証明のような
素晴らしいゴールでした。
香川真司ゴール 日本代表VSイタリア Japan Italy コンフェデレーションズカッ
しかし、すぐに同点に追いつかれ、
逆転を許します。
いったん、岡崎のゴールで同点に追いつきますが、
後半41分、ジョビンコのゴールで、
3-4となりました。
結局、このまま試合終了となり、
日本は敗れました。
この試合、4万を超える大観衆は、
「ジャポン、ジャポン」と
日本に大きな声援をおくりました。
日本のボール支配率は55%、
シュート数も17本とイタリアを上回りました。
完全に日本が押し気味に試合を進めていました。
香川は、
「日本は、多いチャンスを決めきれなかった。
相手はチャンスを全部決めた。」
とコメントしています。
本田、長友も悔しさを隠しきれない様子でした。
ザック監督は敗戦の原因に、
イタリアの豊富な経験をあげました。
日本は、バーに当たるなどの惜しいシュートが、
たくさんありました。
コンフェデ杯初戦のブラジル戦とは、
みちがえるような動きを見せました。
この試合の評価は、いろいろあります。
世界に近づいたというものや、
逆に、あいかわらずの決定力不足というものなど
さまざまです。
結論は、やはりザック監督の言うように、
経験の差だと思います。
世界の強豪の中で、百戦錬磨のイタリアと
強豪とぶつかることの少ない日本の差でしょう。
しかし、日本のレベルアップによって、
今回のコンフェデ杯のように、
強国と対戦する機会が増えてきています。
ワールドカップブラジル大会までのあと1年で、
いろいろな強国と数多く対戦したほうがいいと思います。
経験を積むことが大切でしょう。
今回、イタリアを脅かすだけの実力があることを証明しました。
次戦のメキシコ戦での勝利を期待しましょう。
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