オーストラリア主将、ワールドカップを見据えての言葉だと思う。ブラジルはやはり世界
ナンバー1を誇るチームである。コンフェデレーションカップで日本は3-0と圧倒的な強
さの前に沈んだ。力の差は広がっていく様に見える。ブラジルは最近では、次代のスタ
ー選手、ネイマールを要している。ドリブルに関して、ピカイチではあるが、まだ圧倒的
さはないイメージがある。若い選手であるが、今後の成長次第で変わってくるのは間違
いない。ブラジルは小さい時からのサッカー育成がかなり発達している。それが、ブラジ
ル強国を産んでいる。最近は、ワールドカップ優勝から遠ざかっているが、その力は、や
はり軍を抜いている様に見える。オーストラリアの主将は、ワールドカップをすでに見据
えている。ワールドカップの上位進出を考え、サッカーをしている様に見える。サッカーを
やっている人間からしてみれば、当たり前だろう。オーストラリアはアジアでは強国では
あるが、まだまだ世界的に見れば、中ほどのレベルであるのは間違いない。日本に関し
てもそれはいえる。今後のさらなるアジアサッカーレベルの向上を見届けたい。
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