統一球問題、予想どおりいろいろな面でもめているみたいですね。
そのためかどうかわかりませんが統一球問題に対して第三者委員会が設置されることになりました。
第三者委員会のメンバーは三人で人選もこれからということですが、果たして統一球問題に第三者委員会は必要なんでしょうか。
第三者委員会の始まりはいつかはわかりません。
ただ、第三者委員会が脚光を浴びた時期はわかります。
それは年金記録問題です。
年金記録問題が発生した当時、宙にういた年金記録は約5千万件ありました。
その年金記録問題を解決するために当事者である厚生労働省でない機関に設置されたのが第三者委員会です。
年金記録問題がすべて解決したわけではありませんが第三者委員会で一定の成果が得られたため、その後も何かあると第三者委員会があちこちで設立されています。
そしてプロ野球界での統一球問題でも第三者委員会が設置されます。
でも統一球問題で第三者委員会は必要でしょうか。
言い換えれば統一球問題はそれほど大きな問題でしょうか。
統一球問題は隠す必要のないことを隠してしまった。
そして、統一球問題が明白になってもその最高責任者が何の責任も取ろうとしていない。
問題はたった二つ。
解決方法を他に委ねるほどのことでもありません。
自浄能力さえあれば解決方法など簡単に思い浮かぶはずですし、同様の問題が再発生することもありません。
年金記録問題を契機にさまざなな第三者委員会ができています。
中には本当に必要とされていることもあるでしょうが、そうでないものも見受けられます。
第三者委員会さえ作ってしまえば批判をかわすことができる、第三者委員会設立の趣旨がゆがめられているような気がします。
統一球問題で難で第三者委員会が必要なのか。
正直、よくわかりません。
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