3月16日早朝に行われたコンフェデレーションカップ開幕戦。
日本は、W杯最多優勝国セレソンと対決をしました。
ブラジル戦 試合結果・スタッツ
ブラジル 3 ー 0 日本
得点
- ネイマール(前半3分)
- パウリーニョ(後半3分)
- ジョー(後半48分)
イエローカード
長谷部誠(日本)
シュート数
日本:10本
ブラジル:14本
コーナーキック
日本:0
ブラジル:4
ボールポゼッション(支配率)
日本:ブラジル=37%:63%
世界との差を大きく感じた試合
結果は
0-3。
無残なまでにやられてしまいましたね。
シュート、パス、ドリブル、ディフェンス、フィジカル、メンタル・・・
すべてにおいて2段階くらい差があったように感じました。
それほど両者の差は明確にあり、昨年対戦した時よりも失点は1点分少なかったですが、むしろ世界の壁はより分厚くなったようにすら感じられました。
本田選手は、
「完敗」
「今の日本のメンバーでブラジル代表に入れる選手はいない」
と、吐き捨てるほど大きく落胆。
ザッケローニ監督も、
「失望した」
と自身の采配と試合内容に大きな不満をもったようです。
正直、力の差があったことは元々わかっていたのですが、ホームでW杯出場を決め、日本全体がものすごい盛り上がりをみせていただけに、なぜか「
イケるかもしれない」と思い込んでしましましたよね^^;
日本では高視聴率をマーク
その証拠に、この日のテレビ中継の視聴率は、
10,9%を記録するなど、早朝の番組としては異例の高視聴率をたたき出しています。
オリンピックでスペインを破った奇跡の瞬間もありましたし、今回も多くの人が歴史的瞬間を見たい!!と思ってテレビをみていたのでしょうね(^^;)
その結果の惨敗に大きく落胆してしまった人も多いようで、ネットでは手のひらを返したように日本代表のメンバーやザッケローニ監督を批判する声が多く寄せられているようです。
残りの試合の戦い方は?
しかし、これが本大会でなくて本当によかったですね~。
負けたのは仕方のないことですし、今の日本の立ち位置を知ることができただけでも今回参加できたことの意義は大きいはず。
しかも、まだあと少なくとも二戦は
強豪(イタリア、メキシコ)と戦えるわけです。
イタリアは、中盤からゲームを作る遠藤選手のお手本レジスタ・
ピルロがいますし、メキシコは日本代表と似たような体格ながら五輪で優勝を果たした国。
どちらとの戦いも大きな糧となることは間違いないでしょうね!
香川選手は、「チャレンジすらしなかった」と
不完全燃焼だった試合を嘆いていますし、次のイタリア戦では、もてる力をすべて出しきり、どんな手を使ってでも結果にこだわって勝ちにいってもらいたいです。
サッカーファンが、次のイタリア戦で一番見たいのは、「
勝利への執念」かもしれないですね。
初戦に敗れたことで、後が無くなってしまったザックジャパン。
次なる戦いは、ザックの母国イタリアと20日(木)に行われます。