サッカーコンフェデレーションズカップ2013(Confederations Cup 2013)の開幕戦、ブラジル対日本戦が行われたブラジル・ブラジリア(Brasilia)のナシオナル・スタジアム(Estadio Nacional)周辺で15日、約1000人が抗議デモを行ったが、警察によって制止された。AFPの記者が報じた。
若者を中心としたデモ参加者は、他に資金を今すぐ注入すべき部門がある中で、コンフェデレーションズカップとW杯ブラジル大会(2014 World Cup)開催に多額の資金が投じられたことに抗議した。
デモはスタジアム近くのバス停から始まったものの、道をふさぐ機動隊によって行く手を阻まれ、試合が行われるスタジアムのそばに近づくことはできなかった。
ブラジリアでは開幕戦を前にして、安全を確保するために約3000人の警察官が動員されていた。大会は15日から30日にかけて行われ、ブラジルと日本の他にイタリア、メキシコ、スペイン、ウルグアイ、ナイジェリア、タヒチが参加する。(c)AFP
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