2013 男子ゴルフのメジャー第2戦、全米オープン選手権は、14日、ペンシルべニア州アードモアのメリオンGCで、第2ラウンドが行われました。第1ラウンドで16位と好位置につけた松山英樹はスコアを伸ばせたのでしょうか?
全米選手権は14日(現地時間)に、荒天のためサスペンデッドとなった
第1ラウンドの残りと第2ラウンドが行われたが、進行が遅れ、
出場155人のうち約半数しかホールアウト出来ず2日連続順延となった。
第1ラウンドの16位から第2ラウンドに出た松山英樹は1バーディー、4ボギー、
1ダブルボギーの75で通算6オーバーとスコアを落としたが、暫定43位タイで
決勝ラウンド進出の可能性は高くなった。
「長い1日になることは覚悟していたので辛抱強いゴルフを心がけたのですが・・」
と言いながら終盤スコアを落とした事が悔しそうだった。
また、この日同組で回ったビリー・ホースシェルが第2ラウンドのベストスコア(現時点)
3アンダー67をマークし、暫定首位タイに踊りでたのを目の当たりにし、悔しさも
ひとしお。
全米オープンは厳しいセッティングが特徴の『我慢比べ』の異名を取るトーナメント。
2日間の競技を終えて松山が痛感したのは「ティーショットでフェアウェイをキープしなければ
チャンスが作れない」ということだった。
明日以降は「フェアウェイをキープしてバーディチャンスをたくさん作りたい。
上位を目指したい」とムービングデーのチャージを誓った松山だった。
日本から出場している、塚田、上田選手(2ホールを残して)は、18オーバーで
ともに予選通過は絶望的となった。
また4年連続となる藤田寛之は、13ホールを終え、8オーバーの暫定66位。
60位タイ以内までの選手が決勝ラウンドに進出できるもようで、カットラインは
通算7オーバー(見込み)、藤田にもわずかではあるが、チャンスは残っている。
競技を終えた選手のなかでは、フィル・ミケルソンとビリー・ホーシェル(ともに米国)
が通算1アンダーの139でトップ。
1打差でルーク・ドナルド、ジャスティン・ローズ(ともに英国)、スティーブ・ストリッカー
(米国)が追う展開となっている。
世界ランク1位のタイガー・ウッズ(米国)、ランク2位のロリー・マキュロイ(英国)は
通算3オーバーの143で第2ラウンドを終えた。
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全米オープン 松山英樹 予選通過?
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