23-8の歴史的勝利、ウェールズにはじめて勝った。 第1戦の花園での対戦は終盤に突き放されたが、今回の秩父宮ではトライを取るだけでなく、よく守りきった。 やはりウェールズ、ベストメンバーではなかったのかという気もするが、この蒸し暑さに悩まされたの事実だろう。 日本独特の気候は間違いなく、日本代表に有利に働いたはずだ。 それに第1戦に18―22で惜敗したことが次こそはという強い気持ちにまとまったはずだ。 花園での第1戦ではトライを取れそうなチャンスがいくつかあった。 それにしても強くなった。正直、勝てるとは思っていなかった。 ヘッドコーチのエディー・ジョーンズはさすがだ。 個々の選手がタフになり、80分間フルに戦えるフィジカルを身につけた。 ずるずると引き下がるシーンが少なくなった。 そこへ持ち味のスピードと組織プレーがうまく機能している。 ヨーロッパチャンピオンのウェールズに勝ったのだから、イングランドやアイルランド、スコットランドとも良い勝負をするだろう。 ルーマニアやグルジアにもアウェイで連勝したことで証明したことは本物だった。 だいぶ昔に秩父宮でスコットランドに勝利した時を思い出した。 相手のストロングポイントを消し、こちらの強みを出せば、すこしばかり小柄でも十分戦える。 今度はウェールズの本拠地での試合を観てみたい。
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