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コンフェデレーションズカップ、各会場の情報

ブラジルで6月15日から30日まで開催されるコンフェデレーションズカップ2013(Confederations Cup 2013)で使用される6つのスタジアムについての情報をまとめた。 ■マラカナン・スタジアム(Maracana Stadium) - リオデジャネイロ(Rio de Janeiro) 2010年8月に始まったマラカナン・スタジアムの改装工事は、いく度もの遅延を経て、予定よりも4か月遅れた4月27日に落成した。 スタジアムの安全基準をめぐって役所といざこざがあったが、それも収束し、2日にはブラジル対イングランドの国際親善試合が行われた。この一戦は2-2のドローで終わった。 席数:7万8639 総工費:政府発表によると8億800万レアル(約367億円)、報道によると5億2300万レアル(約238億円) ■ナシオナル・スタジアム(Estadio Nacional) - ブラジリア(Brasilia) 首都ブラジリアは、15日の開幕戦、ブラジル対日本を始めとする試合の開催地となる。このスタジアムもリオデジャネイロのマラカナン同様、予定から遅れた5月18日に落成された。 席数:7万1000 総工費:ブラジル建築技術協会(Brazilian Architects and Engineers Association)の発表によると4億7500万ドル(約461億円) ■ミネイラン(The Mineiro) - ベロオリゾンテ(Belo Horizonte) エスタジオ・ゴベルナドール・マガリャンイス・ピント(Estadio Governador Magalhaes Pinto)、通称ミネイランはコンフェデレーションズカップ開催のために改装され、2012年12月21日に落成した。4月24日には2-2のドローで終わったブラジル対チリの国際親善試合が行われた。 席数:6万2160 総工費:3億1200万ドル(約302億円) ■カステラン・スタジアム(Castelao stadium) - フォルタレーザ(Fortaleza) コンフェデレーションズカップと2014年サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)のために改装工事が施されたカステラン。2012年12月17日の落成式にはブラジルのジルマ・ルセフ(Dilma Rousseff)大統領が出席した。 席数:6万3903 総工費:2億4200万ドル(約235億円) ■アレナ・ペルナンブコ(Arena Pernambuco) - レシフェ(Recife) アレナ・ペルナンブコは今回のコンフェデレーションズカップと来年のW杯のために特別に建設された。スタジアムは予定から遅れて5月20日に完成した。 席数:4万6000 総工費:2億4700万ドル(約240億円) ■アレナ・フォンテ・ノバ(Arena Fonte Nova) - サルバドール(Salvador) ブラジル北東部バイア(Bahia)州の州都であるサルバドールにあるこのスタジアムは4月5日に落成したが、5月27日に見舞われた大雨でスタジアムの屋根覆うプラスティック製の膜の一部分が破損した。 席数:5万5000人 総工費:2億7600万ドル(約268億円) (c)AFP

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