次にバックスイングにおいて確認すべきことがあります。
それは左腕が地面と平行になった時に、シャフトと左腕が直角に
なっているかどうかです。
もしもそうなっていないのなら、左親指の方のコックが不足している
と考えられます。ちゃんとコックされていれば、シャフトが地面に
対して垂直になります。
トップの位置での確認事項としては、肩が90度以上で腰が45度くらいは回転しているか?ということです。
同時に左手の甲が、クラブフェースと同じ向きになっていないといけません。
もし左手首コックがちゃんとできていれば、こうなるはずなのです。
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次はダウンスイングに入るわけですが、左膝の始動で始まるような
イメージでいきます。
左膝の始動から始めるには、左足の親指付け根で地面をグリップするような意識を持つと良いです。
注意点としては、決して上半身から先に動き始めないことです。
そうしないと、右肩が落ちるとか左への体重移動ができていなかったりします。
ダウンスイングというのは、テイクバックの時と同じ軌道ではありません。
身体が開いていますので、もしも同じ軌道でダウンしようとすると、
アウトサイドからクラブが下ろされることになります。
ですから、ムリに同じ軌道でダウンする必要はありません。
続いて、シャフトと地面が平行になります。
この時には、両肩が目標に対してスクエアです。
腰は30度くらいは開いている状態です。
もしも両肩と腰の回転差がないようであれば、ダウンスイングへの
切り返しがうまくいっていない可能性があります。
