ソフトバンク・大隣憲司投手が、国で難病と指定されている
黄色靭帯骨化症で手術をする。
今季は絶望で、今後の活躍にまで影響を及ぼしそうです。
黄色靭帯骨化症というのは、脊柱靭帯骨化症の一種で
脊柱の後方にある椎弓をつなぐ黄色靭帯にカルシウムが沈着して
カルシウムが沈着するので骨化して硬くなってしまい
脊髄を圧迫するので、麻痺が出てしまうとのこと。
大隣投手も手足の痺れを訴えて、精密検査で見つかった。
症状が軽かったので、しばらく注射を打ちながら試合にも登板してましたが、
限界もあって、手術することになった模様です。
選手生命には響かないのでしょうか?この黄色靭帯骨化症とうい病気は、
発症する患者数が少ないので、
国が指定する「難病」と認められている。
難病指定されている病気は他にもありますが、
発症する患者が少ないため、特効薬がなく、治療も大変です。
国からの補助もあったと思います。
症例の少ない病気は、研究する医師も少ないから
もし、そういう病気になってしまうと通院できる病院も限られます。
しかも、治療の効果もなかなか得られない場合も多く、
治療費も高額になる傾向もありますね。
黄色靭帯骨化症は、オリックスにいた酒井勉投手(現・楽天2軍チーフ投手コーチ)
同じくオリックス・宮本大輔選手も発症した。
2人ともその後は活躍できないまま引退している。
大隣投手は、WBCのメンバーにも選ばれてたほどの投手ですし
このまま現役復帰がならないとなると、ソフトバンクにも痛手ですし、
日本の球界にとっても残念です。
頑張って治してまた活躍してくださいよー。
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