ソフトバンク松中信彦内野手(39)が6月14日、前日13日の交流戦優勝セレモニーを
ボイコットしたことによる懲罰で2軍降格となった。
ペナルティーを科した秋山幸二監督(51)は
「当たり前だろ。思い出させるな」
と怒っており、元3冠王の1軍復帰の先行きはまったく見えていない。
なぜこのような事態がおこったのか。
問題は松中選手の起用方法だった。
6月13日ヤクルト戦、4点リードの8回1アウトから代打で出場した松中。
結果は中前打であったが、起用方法に不満を抱いていた様子。
関係者によると、大量リードで出番はないと判断して既にクールダウンしていたとか。
気持ちは分かりますが、勝手にクールダウンしちゃまずいですよね。
そんな中試合にださせてもらっても調子が出ないから空回り。
帰宅する松中選手を目撃したある球団関係者は「出るように求めたが、本人が辞退した。
何度も説得したようだが…」と話している。
1度、4月7日の北海道日本ハム戦の4回に安打を放って走塁した際、右ふくらはぎを負傷
し、7日に登録を抹消されている松中選手。
6月3日に肉離れが回復し、6月3日に1軍へ復帰したばかりだった。
6月11日には、ヤフオクドームでの全体練習後に居残りでロングティー打撃練習に
励んでいた松中選手。
「いろいろ試しながら。体重移動とかバランスの部分ですね。
タメというか、打ちに行く時のバランス」とフォームを確認していたが、今回残念な
結果になってしまった。
ちなみに、1軍復帰後の試合はすべて代打で4打席立ったが無安打に終わっています。
優勝セレモニーには参加しなかったがために無期限の2軍調整という形で再度出場選手
登録を抹消された松中選手。
復帰についての監督のコメントも厳しい意見だった。
松中選手にとって今後はプレーのしにくい状況が続きそうですね。
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