フィギュアスケーターの安藤美姫選手が出産をしたことが明らかになりました。
また、子供の名前も明らかになっています。
とても喜ばしいことのはずですが、安藤美姫選手は現状では未婚の母の道を選び、さらには父親の名前も明らかにしようとはしません。
このあたりから様々な違和感を感じるようになっています。
特に大きな違和感は父親の噂に対する違和感です。
安藤美姫選手が父親の名前を明らかにしたことで、主に2人の男性の名前が噂としてでています。
一人は元コーチのモロゾフ氏、もう一人は元フィギュアスケーターの南里康晴氏。
また、父親の名を明かせない理由としては、相手に経済力がないとか、あるいは母親の命令とか、憶測が飛び交っています。
そして、父親を探しだす過程において、過剰な取材や名誉棄損など、さまざまな問題も噴出し、安藤美姫選手もほとんど雲隠れ状態になっています。
正直にいえば、子供が元気に育ってくれるのなら、父親の名前などどうでもいい気がします。
だから最近の過熱報道には違和感もあります。
でも、子供が生まれました、父親の名前は言えません。
これではマスコミが黙っていられるわけもありません。
安藤美姫選手はこれまで脚光を浴びてきました。
だとしたら、このような発表が、その後どのような展開をするのか、ある程度分かっていたはず。
それも分からずに発表をしたのであれば、お粗末以外の何物でもありません。
父親の噂に対するマスコミの取材の仕方、そしてそれ以上に安藤美姫選手の対応には違和感があります。
安藤美姫選手は来年のソチ五輪を目指しています。
でもこんな状態では練習にも試合にも集中できないような気がします。
また、練習会場や試合会場にマスコミが殺到したら、日本スケート連盟も黙っていないはず。
現在の安藤美姫選手は日本スケート連盟の強化選手ですらありません。
安藤美姫選手が他の強化選手の練習の邪魔になる存在だと判断されたら、そこで安藤美姫選手の選手生命は終わりを迎えます。
子供の誕生を発表したことは決して悪いことではありませんし、子供の誕生はとても喜ばしいことです。
でも、その後の対応については、いくつもの違和感を感じるのも事実です。
スケート選手として初志を貫徹するのであれば、マスコミの騒ぎの沈静化を図ることが第一ではないでしょうか。
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