阪神0対巨人1
勝ち投手;宮國椋丞3勝3敗、セーブ:西村健太朗2勝2敗20S
今日みたいな天気の時、小雨は振るし湿気も高い。
甲子園は外野は滑るし、内野は土のグラウンドでぬかるむ状態。
マウンドも必要以上に掘れてしまうだろう。
そんな中、巨人先発:宮國は予想以上の好投をし、今季一番の出来じゃなかっただろうか。
ストレートは走り、キレていて、それは変化球も同じ。
基本的に低めに球が集まってて、コントロールも荒れてなかった。
作戦上の四球一つとワイルドピッチが一つあったものの、見ていて打たれる感じがしなかった。
宮國の本来の姿は、今日みたいなことを言うんだろうな。
7回二死ランナー1塁で、マシソンに交代となったけど、交代させる意味が分からなかった。
球数もこの時点で90球だったし、コンディションが悪いことはあったけど、7日完了まで投げさせたかったね。
唯一の得点は高橋、村田の連打にエンドランがかかってて、高橋の激走だろうね。
これでノーアウト1,3塁となり、ボウカーが内角低めに落ちていくスライダーを狙い撃ちで犠飛となった。
久しぶりに4番に入った高橋、その必死さと全力プレーの前に結果が出てよかったと思うよ。
このコンディションで超べてらんだもの、この時点での交代は無用な怪我防止でもあった。
村田はバントがうまくいかず、ただここ最近当たりだしてきていて空振りが少ないためにエンドランを仕掛け、ライト前に軽打と言う感じでヒットになった。
もうちょっとで、チャンスに弱いという声も消せるかな。
得点はここだけだったけど、打線の中では中井のはつらつさが目立ってた。
1,2打席共に内容が良く、ヒットは初回の2ベースだけだったけど、息の良さが目立ってた。
最終回はヒヤッとしたけど、阪神の新井弟が当たってなくてよかったよ。
阪神も先発スタンリッジの出来は良かったんだ。
ヒットは打たれたものの散発で、得点は許さなかった。
ただ、序盤はストライクとボールがはっきりしてて球数が多くなったところをつけ込まれた感じかな。
その点、宮國は球数が少なく、牽制でランナーを差したりしてお見事の1日でした。
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予想してなかった好投
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