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長距離選手、貧血対策で鉄剤への依存

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今日(2013年7月4日)の朝日新聞に興味深い記事がありました。 鉄剤、取りすぎのワナ 長距離選手、貧血対策で依存 http://www.asahi.com/sports/update/0703/TKY201307030570.html アスリートが誰しもが思う、「もっと結果を出したい!」「タイムを縮めたい!!」 もっと具体的には・・ ⇒持久力をつけたい!  ⇒酸素運搬力が重要だ!   ⇒赤血球を増やせばいいんじゃん?    ⇒赤血球を増やすには、鉄が必要! そういったある種間違った(偏った)理解に基づき、鉄を「注射(!!)」するということへ警鐘を鳴らしています。 鉄が不足しているわけではない人に、良かれと思い鉄を注射で入れると(100%体内に入り)、それを繰り返すと肝機能障害などの危険性を訴えている。 記事はなぜかドーピング(いわゆる酸素運搬を上げるためのエリスロポエチン系)には触れていないのはなぜかわかりませんが、この状況はある種それに近い危険性があるのではと思います。 が、この記事の中で触れている女子大生アスリートの話には少し目頭が熱くなっちゃいしました 是非コーチの皆さん、そしてお父さん、お母さん。正しい検査に基づいて正しい自己管理が出来れば良いですね。 結果を出したい人をサポートする人に、今日の新聞記事は、広く読んでいただきたいなー、と思いました。 あ、それと、本当の貧血で、鉄が体内に少ない方は必要な治療であり、あくまでも過剰な取りすぎが、ということです。そのあたりも是非新聞記事、にて。


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