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プロ3年目のハンカチ王子こと斎藤佑樹の現在の状態は心配だ。 2012年11月の日本シリーズ第5戦で肩を痛めた。 右肩の関節唇損傷と診断された。 その後リハビリを行い2013年2月から肩を痛めないために下半身手動の 大幅なフォームの変更に取り組み始めた。 肩の痛みは4月には消えたという。 しかし、それでも肩を気にするがために思い切ったフォームで投げられず、 加えてプロに入ってから成績が上げられない為から来る自信のなさが見えてとれる。 このままでは早稲田実業で甲子園のアイドルとなりながらプロでは活躍できなかった 荒木大輔さんと同じ道を歩んでしまうのではないかと心配する声まである。 スポンサーリンク
甲子園で激闘を繰り広げたマー君こと田中将大投手はプロで早くから開花し今では 日本のプロ野球を代表する大投手となった。 ハンカチ王子とマー君の違いは何なのか? 一番は性格だと思う。 明るいキャラクターで多少荒削りでもどんどん突き進むマー君はプロの環境にも早い段階 でなじむことができた。 一方で慎重派で戦略的、クレバーな斉藤は頭を使いプロで通用するために試行錯誤を繰り返 している。 しかし、プロと甲子園では大きな壁があり、それは計算してに乗り越えられる以上の壁なのかもしれない。 例えるなら右脳派のマー君が感覚に慣れたのに対し、斉藤は左脳的に分析して対策を練ってきたようだ。 右脳的感覚も左脳的感覚もどちらのバランスも必要だが、人が大きな成長を遂げるときには 右脳的な開眼が必要なのかもしれない。 これはアマとプロの差だけではなく、日本のプロとメジャーの差でも言える事だと思う。 斉藤選手はまだまだ25歳。 メジャーも視野に入れた世界的大投手になるべく、性格を変えてでも大胆に色んなチャレンジをして貰いたい。 応援している!!!
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