以前から、ヨーロッパのビッグクラブが関心を示してきた、
ブラジル代表MFパウリーニョのトッテナム移籍がほぼ確定的だ。
コンフェデレーションズカップで活躍した同選手には、
レアル・マドリードも獲得を画策してきた。
しかし、
やはり、トッテナムに移籍することは確定的だ。
同選手には、トッテナム、レアル・マドリードのほかにも、
インテルやローマなどのビッグクラブが獲得を目指していた。
パウリーニョの所属するコリンチャンスは、今まで頑なに移籍を否定してきた。
しかし、コリンチャンスのフットボールディレクターである
ロベルト・デ・アンドラーデ氏は、
「わたしはコリンチャンスのためにパウリーニョが
やってくれたことに感謝したい。
我々は、この先ずっと彼のことを忘れないだろう。
彼は人としても素晴らしく、代表でのタイトルは彼に値するものだ。
コリンチャンスとしては、彼のような選手が所属してくれたことを
誇りに思うよ。
イングランドで新しい生活をして、
新しい文化を経験することは、彼のためにフェアなことだ」
とコメントした。
また、パウリーニョ本人も、
「こういった時に何を言うべきか難しいよ。
ただ、ここで素晴らしい3年間を過ごしたことは間違いない。
コリンチャンスのファン、そして、フロントやスタッフには、
『また会おう』といいたいね。
僕の個人タイトルは、すべてクラブのおかげだ。
コリンチャンスはこれからの人生でずっと
僕の心に残り続けるよ。」
とコメントした。
トッテナムはパウリーニョ獲得に1700万ポンドを
費やしたといわれている。
また、パウリーニョのほかにも
バレンシアに所属するスペイン代表FWの
ソルダードも獲得を目指しているとのこと。
トッテナムはソルダードの獲得に2000万ユーロを準備しているという。
しかし、バレンシアは移籍金3000万ユーロ以上のオファーがなければ
慰留に努めるとのこと。
ソルダードは2012-2013シーズンに
公式戦46試合に出場し、30得点を挙げている大物ストライカー。
トッテナムはバルセロナに所属するスペイン代表FWビジャや、
インテル・ナシオナルに所属するブラジル代表FWレアンドロ・ダミアン
も獲得の候補として挙げている。
この夏、トッテナムが獲得するストライカーは誰になるのか。
また、日本代表の本田圭佑の獲得にも関心を示しているとの噂もある。
トッテナムから目が離せなさそうだ。
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