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ブラジル強し!

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本題に入る前に・・・。驚きのスクープが入ってきましたね。女子フィギュアスケートの安藤美姫選手が妊娠・出産と言う・・・。どこも特ダネで報じられなかったところを見ると、マスコミ関係者、特に週刊誌の記者は把握してなかったのか、自重したのか・・・。来季限りでの引退も示唆したということで、まずは来たる五輪シーズンの活躍を期待したいですね。 プロ野球オールスターの監督推薦が発表されましたが、こちらは最後の一人が発表されるまで待ちましょうか。プロ野球といえば、統一球問題で進退が取りざたされるコミッショナーの後継に、王貞治ソフトバンク球団会長の名前が挙がりました。ぶち上げたのはいつもの某新聞主筆。人選に文句は無いですが、この人がアレコレ動くからコミッショナーの信用が損なわれていると思うのですが・・・どうですかね? 前置きが長くなりましたが、サッカーW杯の前哨戦・コンフェデレーションカップの決勝が行われました。結果はブラジルがスペインを圧倒し、3-0で勝利。母国開催のW杯に弾みをつけました。 それにしても、ブラジルは強かった。日本を3-0で下したのを皮切りに、各大陸の王者を圧倒。同じ南米のウルグアイには多少苦しめられたものの、ほぼ危なげなく優勝まで突き進んだ印象です。今大会はスタジアムの外で開催に反対するデモが行なわれたりしましたが、これで少しは沈静化するでしょうか。 翻って日本代表は、予選リーグで3戦全敗。世界との壁と言うか、大きな差を見せ付けられた印象でした。今大会で露呈したのは、守備面の未熟さと攻撃の引き出しが少ないといったところでしょうか。 守備面ではサイドからの崩しに対するバランスの悪さと、ダブルボランチの不安定さ。前者は個々のスキル以上に連携面で戸惑った印象。後者は同じようなタイプの遠藤と長谷部のペアが上手く機能していない印象でした。攻撃マインドの強いメンバー構成だけに、守備のシステムが上手く機能していないのは致命的でしょうね。 攻撃面でいうと、イタリア戦の前半のようなサッカーを終始できるかどうかでしょう。一部で本田依存が言われましたが、むしろ本田を活かしきれていないから機能しないのではないでしょうか。ザッケローニ監督のシステマティックな攻撃サッカーが、逆に本田や香川の良さを殺しているようにも見えました。 個人的には、南アフリカW杯で日本が見せたような、現在のスペインやバルサのような、4-3-3システムの方がいいような気もします。アンカーには今野。その前には本田と長谷部を並べて、両翼に香川や清武を配するシステム。機能させるにはアンカーに入る選手の、攻守にわたる献身的な動きと前後左右全てをカバーできるバランス感覚が要求されますが・・・。上手く機能すれば、片方のサイドで崩しきるサッカーも、機転の利いたサイドチェンジも生かせるはず。 またシステム変更が容易というのもこのシステムの鍵。アンカーの選手がセンターバックの間に入れば3バックや5バックにもなりますし、長谷部を一列下げてダブルボランチにも変更可能。メンバー変更無しでフレキシブルにシステムを変えることも可能になるのですが・・・。 なんにせよ、ブラジルW杯まであと1年。万全の準備と一層のレベルアップを期待したいところですね。 今回は以上です。それではまた。


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