男子ゴルフ米国ツアーメジャー第2戦、第113回全米オープン選手権(2013 US Open Championship)開幕を翌日に控えた12日、会場となるペンシルベニア(Pennsylvania)州アードモア(Ardmore)のメリオン・ゴルフクラブ(Merion Golf Club)で出場選手が最終調整を行った。
初日と2日目の組み合わせでは、優勝候補に挙げられているタイガー・ウッズ(Tiger Woods)、ロリー・マキロイ(Rory McIlroy)、アダム・スコット(Adam Scott)の3人が同組で回ることが発表されている。
しかしながら、13日午後の天気は、雷を伴った嵐の予報となっており、全米ゴルフ協会(US Golf Association、USGA)にとっては、ウッズ、マキロイ、スコットの争いに期待している以上の緊張がコースを襲う可能性がある。
すでに4日間で約150ミリ以上の雨を吸収しているコースは、練習ラウンドが行われた2日間は雨を避けられたものの、天気予報では13日に70ミリ以上の雨が降る大荒れの天気と予報されており、鉄砲水の注意報も出ている。
USGAでエグゼクティブディレクターを務めるマイク・デイビス(Mike Davis)氏は、「明日は私たちにとって、ものすごい風が吹くかもしれない。逆風になる可能性は高いが、あるいは追い風があるかも。大会はそれ次第だ。運に恵まれるか、見放されるかだ」
(c)AFP
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