『浪速のジョー』と言われた、プロボクシング元WBC世界バンタム級王者・辰吉丈一郎の次男、寿以輝くん16歳が、辰吉が所属していた大阪帝拳ジムからプロデビューする事が分かりました。
8月3日にプロテスト受験資格を得る17歳になる寿以輝くんは、順調にいけば年明けにテストに臨み、来春にも初陣に挑む予定です。
吉井会長からは『プロになる本気を見せてみぃ』と言われ、プロテスト受験として課された条件はなんと、当時167センチ、85キロあった体重を半年で65キロに落とせと言う事でした。
半年で20キロ減量なんて、かなり気合い入っていますね。
父、丈一郎は、自分自身が中学卒なのでせめて高校には行ってほしかったと息子のプロボクシング入りへの胸の内をあかした。
しかし辰吉丈一郎いわく、『スタイルは自分に似ている』と言っていますがどうなんでしょうか。
父親自身があれだけカリスマ性の高いボクサーだっただけに、父を超えるのは難しいのではないでしょうか?
先代が有名であればあるほど、どうしても比較されてしまいます。
私自身、ボクシングに興味を持ち出したのは辰吉丈一郎がプロデビューして間もない頃からでした。
それまでもちょくちょく見てはいましたがそれほどのめり込むほどではなかったのですが、
辰吉からは異様に他の選手にはないオーラを感じ、彼の試合はすかさず見ていました。
同じキャラを持つ亀田3兄弟からは私は何も感じません。
強いて言えば末男の亀田和毅が少しそれらしいものを持っているかな、と言うくらいですね。
辰吉寿以輝くん自身がまだメディアに出てきていないのと、彼の動きを見ていないのでまだ何とも言えませんが、父親が偉大なボクサーだったというプレッシャーをバネにしてがんばってほしいですね。
辰吉丈一郎の息子って誰? あああ〜辰吉寿以輝ねではなく、
辰吉寿以輝の父親って誰? あああ〜辰吉丈一郎ねっ、って言われるようになってほしいですね。

