30日の千葉、カメリアヒルズCCで行われた
女子ゴルフ 「アース・モンダミン・カップ」で、
優勝したのは、四国の堀奈津佳だった。
堀奈津佳は、1イーグル、3バーディ、トータル67で周り、
通算21アンダーの267で優勝した。
この記録は、不動裕理の17アンダーを
大幅に塗り替え、日本記録更新となった。
堀奈津佳は、父の勧めで
小額4年生から、ゴルフを始めた。
一年後、四国ジュニア大会で、松山英樹とともに
初ラウンドに参戦。
当時の松山英樹のゴルフの魅力に圧倒され、
競技ゴルフについて、本格的に取り組む事になった。
父の堀恭士さんは、 「定年後に娘たちとゴルフを楽しみたい。
そんな願いから、ゴルフを勧めました。
今は、それどころじゃない。」と興奮していた。
14番、パー5。ピンまで68ヤード。
右サイドからの、第3打は、グリーンでワンバウンドして
カップイン。
「入るとは、思わなかった。」
堀奈津佳は、会新のイーグルショットを放った。
「ボギーを打たない事に集中した。
それで、チャンスが来たら攻めようと思っていた。」
1打に細心の注意を払い、見事にバーディを積み重ねた。
「記録を出したいと思った。最小ストロークは意識した。」
との言葉通り、前回の賞金女王を抑え、
日本記録を更新し、女子ゴルフ界に新しいスターが誕生した。

