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準加盟申請見送りにつての私見

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準加盟申請をヴォルカ・FCK共に見送り、来年から発足予定のJ3参戦はなくなり、JFL昇格が明確な目標となったわけですが、鹿児島で2チームは難しいというのは分かっていった事であり、そこをJリーグ側から指摘されるのは当然だと思います。そこがネックになるのも考えれば分かる事だったと思います。

しかし、そこは昨年末に統合出来なかった時点で、今季、お互いが単独で昇格や準加盟承認を目指している内戦状態である事を思えば、この結果は当然であり、お互いが歩み寄るか、内戦にケリを着けなければ準加盟も夢で終わるだろうと思っていたので、私自身は特に驚きはなかったです。

さて、それぞれのプレスリリースを読みましたが、一本化、統合にも前向きに感じ取れたヴォルカとは違い、FCKはあくまでも自分たちが、という印象を受けました。元々、昨年の合併話の時も、ヴォルカは代表に第3者を、FCKは徳重社長自ら、と意見が分かれていましたので、今回のリリースもその形が出ただけだと思います。

年末の時は、徳重社長でもいいのではないか、そんな意見がありましたが、今はどうなのでしょうね。選手の契約解除から監督交代までの流れで少し印象を悪くしたと思いますし、評価は少なからず変動している気がします。
また、最近の公式サイトを見比べても、FCKは徐々に事務的になってきている感じがしますし、ヴォルカはブログ更新等を頑張っている印象です。

この合併話は、私の見解としては県の協会に責任があると思っています。本当にJリーグ入りを県全体を巻き込んで目指していくのならば、間を取り持ってお互いの主張の着地点を見つけるべく動くべきだったと思います。そして、一本化を進め、真の鹿児島からJリーグを目指すクラブを作るべきだったのだと。
結果として現場で戦っている方達を失望させる事になった一因はあると思いますので、真摯に受け止め、きちんと行動をしていくべきです。


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