7月1日午前1時より、サッカーコンフェデレーションズカップ2013
イタリアvsウルグアイの試合が行われた。
どちらも準決勝で敗北したチームではあるが、かなりの力を持ったチーム同士。
どちらに勝利の女神はほほえむのか・・・!?
以下詳細。
前半から、どちらも攻撃的なサッカーを展開し、
お互いにチャンスを作りあう展開に。
前半24分、イタリアのFK。
直接ゴールを狙いにいき、惜しくもポストに阻まれる。
しかしGKの背中にさらに跳ね返り、そのまま押し込まれ、1-0と、
ウルグアイにとっては納得できないような形で先制を許してしまう。
そして31分にウルグアイにもFKのチャンスが。
ゴール前に蹴り出されたボールを上手くカバーにがヘディングで決めるが、
惜しくもオフサイド。
お互いに得点のチャンスがかなり多くみられたが、実際に得点にはならず、
そのまま前半が終了となる。
それから後半13分、イタリアのパスミスを奪い、それをブッフォンに繋ぎ、
落ち着いてシュート。1-1の同点へとなってしまう。
28分、再びイタリアにFKのチャンス。
ディアマンティがそれを直接ゴールに叩き込みイタリア、1-2とリードを取り戻す。
そして5分後の33分、今度はウルグアイにFKのチャンス。
キッカーはカバーニで、負けじと同点弾を直接叩き込み、すぐに2-2の同点へとおいつき、
点の取り合いのような試合になっていく。
慣れない気候、環境のせいか、両チームとも後半、かなり運動量が落ちていくのが、
目に見えてわかる。
そのまま試合は延長戦へ。
延長戦でもお互いに疲れが見え、両チーム共に、
なんとか体を休めようと、時間を取る場面が目立つ。
延長後半5分、イタリアのモントリーヴォにイエローが出てしまい、累積で退場となり、
10-11で試合を再開する。
数の多いウルグアイはなんとか点を取ろうと、延長後半15分をひたすら攻めまくるが、
イタリアも意地で持ちこたえ、PK戦へ。
PK戦はウルグアイ先行に決まる。
×ウルグアイキッカー、フォルラン。ほぼ中央の左よりに蹴り込むが、キーパーにとめられてしまう。
0-0
○イタリアキッカー、アクイラーニ。ゴール右上にしっかりと叩き込む。
0-1
○ウルグアイキッカー、カバーニ。右隅に落ち着いてシュート
1-1
○イタリアキッカー、エルシャーラウィ。若い選手だが、きちんと左隅に決める。
1-2
○ウルグアイキッカー、スアレス。右隅にしっかりと決める。
2-2
×イタリアキッカー、デシーリョ。これまた若手選手。左上にシュートするが、惜しくもキーパーに阻まれる。
2-2
×ウルグアイキッカー、カセレス。前に続き右隅にけりこむが、キーパーにキャッチされ、失敗。
2-2
○イタリアキッカー、ジャッケリーニ。きれいに右隅に押し込み。
2-3
×ウルグアイキッカー、ガルガーノ。今度は逆の左隅を狙うが、これまたキーパーに反応されてしまう。
2-3
ここでPK戦終了。
イタリアは最後のキッカーが蹴ることなく試合終了
2-2(2-3)でイタリアの勝利となり、3位となった。
2試合目のPK戦は、今度はイタリアが制すことができた。
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