ジェフ2-1東京V
どうも、わたしです。
ジェフは、
連勝となりましたね。
東京Vは、前節の相手である徳島に、
タイプとしては似ていると思うので、
対策はとりやすかったのかもしれませんが、
パスも周り、特に守備でいいゲームができたと思います。
内容を簡単に振り返ってみます。
コンパクトなジェフに対し、外側から長いパスで崩しに来るベルディが攻めていたが、前半5分にナムが後方のパスをカットすると、そのまま単独でゴールを奪い先制に成功する。前半はジェフ・東京Vともに互角の展開も、ジェフはコンパクトな守備と前からのボールホルダーへの強い寄せが光り、東京Vに自由にさせない守備が光った。しかし、前半終了直前の44分に猛攻を受けると、失点。前半を1-1で折り返した。後半は両軍運動量が減り、ジェフはサイドへのスライドが間に合わず、サイドからピンチを迎える場面もあったが、中央ではしっかりした守備で寄せ付けず、逆に後半の79分カウンターからヤザが抜けだし、つないだ佑昌が打ったシュートをキーパーがはじいたボールを大塚が押し込み、リードを奪う。そのまま逃げ切り、後半は12本のシュートをうったジェフが東京Vのシュートを1本に抑え、勝利したゲームでした。
思うところを書いていきます。
①統一された守備イメージで攻撃も活性化
ジェフは、前半から、
非常にコンパクトな守備をできていたように思います。
東京Vの怖さとして、パスが正確なことがあげられ、
バイタルエリアで収められ前を向かれると、ラストパスにもシュートにもつなげられてしまうことが予想されたので、
このコンパクトな守備というのが、
非常に有効だったと思います。
それを継続しつつ、
前線選手が前から相手のボールホルダーへ強くプレスに行き、
ボールの出るところを自由にさせない守備もできたので、
守備の面から言うと、かなりいい守備ができたのではないでしょうか。
このへんは、チーム全体の守備の意識が、
統一されて、
全員が迷いなくハードワークできていて、
バイタルを使わせないという守備が、できたのではないかと思います。
守備に戻る選手の走りも、非常に早かったですし、
ボールへの当たりも強かったですね。
これだけやれば、パスの正確なチームでも、
なかなか自由にサッカーは出来ないですね。
この辺が、東京Vのシュート5本という結果に、
結びついていると思います。
一方で、東京Vの守備というのもなかなか堅く、
とくに後半はコンパクトさを意識した守備であったと思いますが、
ジェフはボールを支配し、
シュート12本と、
両軍の差がついた、
シュート数の差となりました
これも守備の安定が、
差につながっているとみています。
ジェフの守備は、いい陣形から、
前を向いたいい形で奪えていることが多いように感じ、
すぐに攻撃に転換できていたように思います。
逆に攻撃を終えるときは、
シュートで終わったり、
前から寄せて東京Vに自由にさせない形になったりと、
東京Vにすぐに攻撃に移せないような、とられ方をしていたように思います。
陣形がしっかりした状態で奪うことによって、
パス出しの位置もしっかり把握できて、
チーム全体の意識が統一感があって、
守備が安定することで攻撃も統一されたと思うのです。
この感覚は大事だと思うので、
メンバーが変わったり、次の試合になっても同じ感覚を継続し、
次の試合につなげてほしいと、
思います。
さて、ジェフは前半戦を5位で終え、
ここから後半戦に突入する。
前半戦で8引き分けと、
多かった引き分けを、勝ちにしていく勝負強さが求められるのかもしれない。
昇格へ向け、
あと一歩届かなかった昨期の悔しさを思い出し、
あと一歩踏み出すことで、
生まれるゴール、そして守れるゴールもあるだろう。
後半戦、苦しい時にも一歩を踏み出し、
勝利を奪い取っていこう。
がんばれジェフユナイテッド
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