ナビスコ準々決勝第2戦
「横浜F・マリノスvs鹿島アントラーズ」(3:1、2戦合計5:1でマリノスが準決勝へ) 斉藤学、マルキーニョス、ダヴィ(鹿)、奈良輪雄太
第1戦、アウェイゴールを2つ取っているので、入りは慎重に。んが、ちょっと慎重すぎてアントラーズにボールを持たれて攻められる場面が多い。こういうときに事故みたいなゴールが決まってしまうこともあるので(そしてそれで相手が勢いづいてしまう)、いくら守備をきちんと固めてるとはいえあんまり受け身になるのは良くないんじゃ・・・などとはらはらする。小心者だ。案の定GK榎本哲也にだいぶ助けてもらってなんとか無失点を続ける。
そんな前半も40分あたり、学が左サイドでボールを受けると中に持ち込んで右足一閃、DF3人を引きつけてのファインゴールをゴール右上隅に決める。マリノス先制。曽ヶ端は見送るのみ。
そんな個人技が光る素晴らしいゴールなのに(解説にもファインゴール言われてた)、なぜか「ひとりでできるもん」というフレーズが脳裏をよぎる。
これで一気に気分的に楽になり、前からの積極的なディフェンスが次々と功を奏し、マリノスはチーム全体がほぐれてきていい感じ。3点リードはやっぱり安心感が違うね!
そして後半早いうちに、ドゥトラ→マルキーニョスのブラジルコンビで2点目。ゴール前に斜めに走り込むマルキに絶妙のタイミングでスルーパス。きっちり蹴り込んでゴール。
が、この後、遠藤?→大迫、右サイドから速いクロスにダヴィがヘッドでゴール。アントラーズ1点返す。スピード感のある鮮やかなゴールだった。まーまだ余裕あるけどねっ。この時点で1点差だったらかなり焦るところだが、2点差あるもんねー。
その後は、相手ボールの時は速攻をくらわないように遅らせて、そして、マイボールになったら時間を巧く使いつつ、平均年齢高いだけある円熟の試合運びで収束。マルキ→藤田、学→奈良輪とリーグ戦に備えてキープレーヤーを休ませることも出来、同時に時計を進めることも出来、ベンチワークも余裕。
さらに、中村俊輔の絶妙のコースとスピードのスルーパスを、2点目のマルキーニョスばりに鹿島DFの裏を走り込んできた途中出場の奈良輪が蹴り込んでだめ押し3点目。さすがにこれでアントラーズは心折れたようで、攻めたいのにミス連発。みすみす(だじゃれじゃないよ)マリノスボールにしてくれちゃうシーンが散見された。最後は俊輔も下げて(交代はアンドリュー)、そのまま試合終了。まぁ2戦通して完勝。
というわけでこの試合は3ゴールとも流れの中からで、「守り倒してせこくセットプレーで点取る」マリノスじゃなかったでござる。はっはっはっはっは。
ところで、マリノスランドセルが発売されるんでっせ。写真参照↓
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こ、このモデルのお子さんは・・・違和感なさ過ぎじゃーないかいな。
しっくりきすぎてしゃれになんないレベルw。
今日の試合でも先制ゴールを決めたナビスコニューヒーロー賞の候補にもなっているれっきとしたプロサッカー選手だというのに・・・堂々のランドセルモデルっぷり・・・学、恐ろしい子・・・。
昔、蘭童セルというそっち方面の女優さんがいたのを思い出した・・・あの人は今。
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