13F1第8戦英国GPは29日、予選が行われ、
メルセデスAMGのルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)がポールポジションを獲得した。
迫りくるチームメイトとレッドブル勢のプレッシャーを振り切った英国出身のハミルトンが、
ベストラップ1分29秒607を叩き出し、地元ファンからスタンディングオベーションを受けた。
2番手にはハミルトンの同僚ニコ・ロズベルグが入り、メルセデス勢がフロントローを独占している。
ここ3戦連続で2番手スタートが続いていたハミルトンだったが、
今季2度目、通算28度目のポールポジションを手にした。
英国GPで地元出身ドライバーがポールポジションを獲得するのは2007年以来となる。
4年連続の総合王者を狙うレッドブルのセバスチャン・ベッテルは3番手につけ、
ベッテルのチームメイトで今季限りでのF1引退を表明したマーク・ウェーバーが4番手に続いた。
そしてフォースインディアのポール・ディ・レスタが5番手となり、
地元ファンはトップ5に2人の英国出身ドライバーが入ったことに喜んだ。
また、ウェーバーの後継者として母国オーストラリアのメディアを賑わせている
トロ・ロッソのダニエル・リチャルドが6番手となった。
7番手にフォースインディアのエイドリアン・スーティル、
8番手にロータスのロマン・グロージャン、
9位に同じくロータスのキミ・ライコネンが続き、
総合優勝2度の実績を持つフェラーリのフェルナンド・アロンソが10番手となった。
と予選の記事をこうして書いてる時には
決勝の結果が分っていて。
なんと!ロズベルグが優勝しました!今期2勝目
って、ロズベルグ 才能あると思ってたけど、今年は結構行くかも・・・
決勝の模様は
第8戦イギリスGPが6月30日(日)、シルバーストン・サーキット(1周/5.891km)で3日目を迎え、
現地時間13時(日本時間21時)から行われた決勝で、ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)が優勝した。
今季2勝目、通算3勝目。
晴れ間が広がったシルバーストン。
母国グランプリでポールポジションを獲得したルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)が好スタート。
一方、2番グリッドのロズベルグ(メルセデスAMG)がスタートに失敗し、
3番グリッドのセバスチャン・ベッテル(レッドブル)が2番手で1コーナーを通過した。
トップを快走していたハミルトンだったが、左リアタイヤが走行中に破損し、
大きく順位を落とすこととなった。
また、フェリペ・マッサ(フェラーリ)、ジャン-エリック・ベルニュ(トロロッソ)の左リアタイヤも
続けざまに破損した。
路面にタイヤのゴムなどが散らばったため、16周目から21周目にかけてセーフティカーが入った。
42周目、トップを走っていたベッテルがスローダウンし、コース上にマシンを止めた。
ベッテルのクルマを撤去するためにセーフティカーが導入、次々とタイヤ交換のためにピットに向かう中、
キミ・ライコネン(ロータス)はステイアウトした。
リスタート後、セルジオ・ペレス(マクラーレン)の左リアタイヤがバースト、ピットに戻るも
ガレージインとなった。
スタートで出遅れたマーク・ウェバー(レッドブル)が怒とうの追い上げで、終盤に2番手に浮上、
F1で最後のイギリスGPを2位で終えた。
3位争いは、ライコネンとフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)の戦いとなり、
軍配はセーフティカー前にタイヤ交換したアロンソにあがった。
ライコネンはハミルトンにも抜かれ5位に終わっている。
しかしライコネンは、これまでミハエル・シューマッハが持っていた連続入賞記録を塗りかえた。
ファステストはウェバーが52周目に記録した1分33秒401だった。
2位から10位までの結果は次のとおり。
2位マーク・ウェバー(レッドブル)、
3位フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、
4位ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)、
5位キミ・ライコネン(ロータス)、
6位フェリペ・マッサ(フェラーリ)、
7位エイドリアン・スーティル(フォース・インディア)、
8位ダニエル・リカルド(トロロッソ)、
9位ポール・ディ・レスタ(フォース・インディア)、
10位ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)。
映像を見れてないのですが、ピレリタイヤは結構やばかったんじゃないですかね
バーストとか色々あったようで・・・
プロモーション 失敗じゃないかな(^^;
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