一昨日の話になりますが、中日ドラゴンズの山井大介投手がノーヒットノーランを達成しました。 山井投手と言うと２００７年日本シリーズ、８回まで完全試合を演じながら無念の降板。後を受けた岩瀬仁紀投手がそれを完璧に引き継ぎ、継投での完全試合成立となりました。当時の監督・落合博満氏の采配に批判が集まりましたが、勝利にこだわると言う野球哲学から考えれば当然の采配。山井投手自身も、自ら岩瀬投手への継投を申し出たと言うほど。 アレから６年。山井投手は自らの腕でその大記録を再び手繰り寄せました。決して調子は良くなかったそうですが、初回の大量援護に加え野手の好プレーに助けられる形でいつのまにか記録達成。９回完投を念頭に、丁寧な投球に徹したことが良かったのかもしれません。 昨年は広島・前田健太、巨人・杉内俊哉、オリックス・西勇輝の３人がノーヒットノーランを達成。今年も西武の菊池雄星があわや大記録の好投を見せるなど、大記録の匂いが。ここ最近完全試合が出ていませんし、そろそろ誰かやっちゃいそうな気もしますね。 今回は以上です。それではまた。
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