大相撲の八百長問題で八百長を否定しながらも相撲協会の引退勧告にしたがった元霧の若。
現在はプロレスの世界に身を投じ、将軍岡本のリングネームで復活しつつあります。
大相撲の八百長問題で最近話題になったのは蒼国来。
蒼国来も引退勧告を受けましたが、納得せず法廷に問題を持ち込み、見事勝利しました。
蒼国来は再び大相撲の土俵に戻ることができますが、既に引退し髷も落とした霧の若は大相撲に戻ることはできません。
では、どちらが良かったのか。
それは分かりません。
どちらが良かったのかが分かるのは、蒼国来、元霧の若の将軍岡本の今後の活躍にかかっています。
ただ、個人的には元霧の若の将軍岡本の決断には賛辞を贈りたいと思っています。
大相撲を辞めて普通の会社員になるのであれば、裁判を起こしてでも大相撲に執着すべきだと思います。
しかし、大相撲の後に選んだのが格闘技であるならば、裁判に費やす時間がもったいない。
裁判中、いくら稽古やトレーニングができたとしても実戦感覚は失われていきます。
そうした意味で、元霧の若の選択は良かったものと思われます。
元霧の若、リングネーム将軍岡本が所属するプロレス団体はIGF。
IGFはイノキ・ゲノム・フェデレーションの略称です。
そう、IGFはアントニオ猪木が創設したプロレス団体で、リングに上がるプロレスラーも有名な選手が多いのが特徴です。
IGFのリングにあがる主な選手としては、小川直也、藤田和之、ボブ・サップなどがいます。
プロレス団体は経営の苦しいところが多いようなのでIGFもずっと活動できるのかはわかりません。
でも、将軍岡本の周りには実力のあるプロレスラーが多数います。
今のうちに、たくさんのトレーニング、たくさんの実戦を積み重ねて、何としても一流のプロレスラーになってほしいものです。
大相撲出身のプロレスラーは多数います。
なかには天龍など一流のプロレスラーに上り詰めた人もいます。
大相撲出身者は既に体はできているので、ぜひ、プロレスラーとしての技術を身につけてほしいですね。
将軍岡本、リングコスチュームが昔のラッシャー木村に似ているのはちょっと気になりますが、とても期待をしています。
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