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メッシに約5億円の脱税疑惑、スペイン税務局が告発

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スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)に所属するリオネル・メッシ(Lionel Messi)とその父が、スペイン税務当局より脱税容疑で告発されたことが12日に明らかになった。 スペイン当局が提出した告発状によると、メッシと父親のホルヘ・メッシ(Jorge Messi)氏は、3度に渡って総額400万ユーロ(約5億1100万円)を脱税した疑いが持たれている。 アルゼンチン代表で、4度の世界年間最優秀選手「FIFAバロンドール(FIFA Ballon d'Or)」受賞者でもあるメッシは、世界でも屈指の人気を誇るスポーツ選手として知られている。今月発売の米経済誌「フォーブス(Forbes)」に掲載されている「スポーツ選手長者番付」では世界10位につけており、同誌によるとメッシは広告出演料だけで1年間、2100万ドル(約20億円)の報酬を受け取った。 メッシはこれまで、所属するFCバルセロナの他、スペインのサバデル銀行(Banco Sabadell)、仏食品メーカーのダノン(Danone)、独スポーツ用品大手アディダス(Adidas)、米飲料大手ペプシコーラ(Pepsi Cola)、日用品大手プロクター・アンド・ギャンブル(Procter and Gamble、P&G)などと広告契約を結んできた。 検察は告発状の中で、メッシとホルヘ氏が税務局を「騙すため」、メッシの肖像権使用料がベリーズやウルグアイなどの非課税国にある企業に振り込まれるよう細工し、2007年に106万ユーロ(約1億3500万円)、2008年に157万ユーロ(約2億円)、2009年に153万ユーロ(約1億9500万円)を脱税したと主張した。 この計画は2005年、メッシが18歳になる前にホルヘ氏が企てたとされており、その後はメッシ本人も同意して脱税を行ったとされる。 メッシは肖像使用料だけで、2007年に256万ユーロ(約3億2600万円)、2008年には382万ユーロ(約4億8600万円)、2009年には380万ユーロ(約4億8400万円)の収入を挙げていると検察は述べている。(c)AFP

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