予想通りというべきか、意外というべきか、ティム・ティーボウが
NEペイトリオッツと契約しました。
表向きにはパッツは既に殿堂入りも確実視されているQBトム・ブレイディが
いますし、さらに控えQBには将来の活躍が期待されているライアン・マレット
もいますので、QBの台所事情は大して困ってないはずなのですが、
ここはやはり「予想通り」なんでしょうね。
個人的には少し遅かったか、とも思います。
理由はリップサービスをしないベリチックHCが、ティーボウに対しては
対戦後など割と前向きなコメントを多く残していることと
彼のナチュラルなアスリートとしての素質、QBとしての頭脳、さらに
性格的なところも、ベリチック好みと思うからです。
「遅かった」のは、恐らくサラリー的な条件を有利にしたかったんだと
思ってます。(つまり値切った。彼らしい)
TEやRBでの起用は残念ながら少なそうというのが見識者の大方の
良そうですけど、ブレイディの、テールバックにティーボウとか
今からワクワクします。。
話は少しそれますけどベリチックって結構温情ありますよね。
(お金意外で)ワンパクな選手にはチャンスを促しますし
自身のチームにも結構、FA移籍で引き入れたりもします。
今回のティーボウの獲得も、「腫れ物」扱いするチームが多い中、
正当な選手としての評価をしなさい、という
意思(意図)もあるのかもしれません。
ティーボウ練習初日の超不機嫌そうなベリチックのカンファレンスは
大いに笑えます。
ティーボウの質問が来るのがわかっててあんな顔をしてるんでしょう。
キャンプでこれですから。
「ティーボウの印象は選手に聞け」って言ってるし・・・
(選手には余計なことはしゃべらせないくせにね(笑))
もし、ティーボウがロースターに残ってシーズンを迎えたら
どんな「能面」でカンファレンスを受けるのかなぁ、と楽しみです。
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