最近絶好調の松山英樹!一方不振が続く石川遼。
プレーする環境は違えど、この2人の違いはどこに有るのでしょうか。
今回はショットやトレーニング等、2人の違いを比較してみました。
◎松山は金(カネ)より忠義!?
・既にニュースでご存知の方もいると思いますが、
先日、松山はダンロップスポーツとクラブ、ボール、ウエアを
含む総合契約を結びました!
なんとあの石川遼のルーキー史上最高額“2億円”超えの
3億円!!(複数年契約)
5億円超えの契約も夢では有りませんでした・・・
複数メーカーでの松山獲得合戦突入かと思われましたが、
5億円の契約金を提示をされても首を縦に振ることは有りませんでした!
この高額オファーを蹴って松山と契約出来たのが
『ダンロップスポーツ』
中学時代よりサポートを受けてきたダンロップに対する信頼と
恩義を優先しました!(さすが松山!)
他にもユニクロから年間1億円の大型契約を持ちかけられていましたが、
これまた大学時代からの愛用のダンロップユニホームを
着用すると決めました。
全て合わせると年間3億円以上は固いと思われていましたが、
松山のダンロップに対する忠誠心は相当なものだったみたいです。
ただ視力が悪い松山は、サングラスの契約はあのオークリーと
4年4000万円の契約を結びました!
ところで最近、所々で松山英樹が石川遼を超えた!
という意見をよく目にしますが、
実際の所どうなんでしょうか?
確かに石川は海外ツアーに本格参戦してから
まだ結果を出せていません。
でもまだ1年目ですし日本とはやはり環境やコースセッティングが
違いすぎるのでしょう。
3年ぐらいの長い期間で判断する必要が有ると思います。
すぐに結果を求めたくなるのは世の常です。
ただ宮里藍も初優勝まで4年かかりましたし、
それほど海外ツアーは厳しいと思いますよ実際。
しかし石川が国内で作った実績は本物です!
松山の作った実績も大したものです!
今は同じ土俵で戦っていませんからどちらがウマイとか
一概に言えないと思いますけど・・・
確かに松山の勢いは今すごいので、石川を超えた!と
言いたくなるのも分かります。
しかしお互いまだ若いですし勝負はこれからでしょう。
私はこの2人が海外ツアーで活躍してくれることを切に願います!
ちなみに、石川と松山を
ショットとトレーニング、メンタルの強さで比較しますと。
①ショット(2012年国内ツアーのデータ)
〈平均スコア〉
・石川 70.43
・松山 69.85
〈ドライバー平均飛距離〉
・石川 291.61ヤード
・松山 293.13ヤード
〈パーオン率〉
・石川67.63%
・松山70.14%
②トレーニング
・石川は「ゴルフを考えすぎる傾向が出てきている」(スポーツ記者)
あらゆるプレーを考えてプレーしすぎて分からなくなってしまっている。
自分のプレースタイルを掴みきれていない。
・松山はミスが出たプレーだけを徹底的に練習するそうです。
例えば大会の大事な場面で3Wをミスショットしたとすると、
大会明けの月曜から水曜日までは徹底的に3Wのみ練習してます。
③メンタルの強さ
・石川は15歳で初優勝してから今の松山以上に注目されて
行く先々でマスコミに囲まれるような感じでした。
さらには先輩プロからのやっかみも有ったでしょう。
そんな中で石川はもう何年もプレーしています。
・松山は日本プロゴルフカップで逆転負けを喫しています。
敗因は50cmのパーパットを外したせいです。
大学時代はまだ気負うものがなく、
割りと気楽にプレー出来ていた松山だが・・・
プロでの経験値、メンタルは石川の方が上ですかね。
2人はまだまだこれからだと思います!
ですから早々にどっちがウマイとかいうのはやめて、
2人ともそれぞれの舞台で活躍出来るように応援しましょう!
では失礼します。
ご一読ありがとうございました。