23日に放送されたコンフェデ杯、メキシコ戦は
1-2と敗れ、日本は完敗という結果に終わりました。
メキシコ戦、海外の反応、本田選手の移籍について、まとめたいと思います。
コンフェデレーションズカップ第3戦となるメキシコ戦は
ブラジルのペロ・オリゾンテで行われました。
前半序盤から日本代表がボールを支配し、
試合をリードしていました。
前半5分には香川選手がペナルティーエリア内から
シュートを放つなど、決定機を作ります。
前半10分、岡崎選手のシュートがネットを揺らすも
オフサイドの判定で得点にはならず。
その後も相手ゴールを何度か脅かすも得点にはなりませんでした。
対するメキシコは徐々に盛り返すも、フィニッシュの部分で
シュートやパスのミスが多く、こちらも得点にはならず。
前半40分にはグアルダード選手がヘディングシュートを
放ったものの、これもゴールとはならず、
結局0-0で前半が終了しました。
後半は一転してメキシコに主導権を握られ、
54分に先制ゴールを奪われます。
左サイドのグアルダード選手のクロスを、
中央でエルナンデス選手が合せました。
その後も日本は劣勢の状態で、防戦する一方。
後半66分、CKからエルナンデス選手に
再びゴールを決められ、日本は意気消沈。
ペースが落ちないメキシコに対し、日本は運動量が落ち、
有効な攻撃を仕掛けられないままでした。
後半86分に岡崎選手のゴールで1点を獲得するものの、
その後逆転することが出来ず、1-2で敗れます。
日本はグループリーグ最下位という結果に終わりました。
国内では「勝たなければ意味がない」と厳しい声も上がっている中、
中国国内では日本代表への賛辞の声が止まないようです。
また、来月の東アジア杯で
「こんな強い日本とどうやって戦えというのか」
という日本との対戦を恐れる声もあるようです。
中国メディアは20日のイタリア戦で、日本代表の
プレーが世界で認められ、対戦国のイタリア人からも称賛されたと
説明したうえで、「こんなことがアジアで出来るのは日本しかいない」
「アジアのサッカー史に刻まれてもおかしくない試合」と褒めちぎっていました。
さて、最近「本田獲り」なるものが話題になっているようです。
ここ数年の本田選手の活躍で、各国のサッカークラブは
本田選手に関心を示しています。
まず有力なのがACミランですね。
以前、本田選手のミラン移籍は噂程度、との話があったのですが、
ミランがマンチェスター・シティのカルロス・テベスの獲得を諦め、
本田選手との契約に集中するのではという話題が上がっています。
ミランには、CSKAモスクワと本田選手の契約が切れ、
移籍金ゼロで獲得するという狙いもあるようで、
本田選手の契約満了となる冬までモスクワに残ってもらい、
1月にフリートランスファーで獲得したいという思いがあるようです。
ちなみに本田選手の移籍金は
これまで1500万ユーロ(約19億2000万円)といわれていましたが、
今夏の移籍市場では500万ユーロ(約6億4000万円)前後と見込まれています。
しかし、獲得を急がなければならない理由も浮上しました。
今回コンフェデレーションズカップで活躍した本田選手には
他のクラブからも関心が集まり、エヴァートンの監督が
本田選手の獲得を望んでいるようです。
(500万ユーロならエバートンの資金でも参戦可能と予測)
また、イングランドからはトッテナムとアストンビラも
本田選手に注目していて、移籍金の都合で諦めながらも
2009年から本田選手に注目していたクラブもあるとのこと。
イタリア、スペイン、イングランドなど、トップリーグからの
関心を集めている本田選手、これからどこへ向かっていくのか
注目したいと思います。
【本田獲りに名乗りを上げるクラブ一覧】
ACミラン
Aマドリード
セビリア
エバートン
トッテナム
アストンビラ
シャルケ
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