辛抱治郎氏が挑戦した太平洋横断は乗っていたヨットが沈没したため失敗に終わりました。
ところで、沈没当初から盛んに推測されていたのがヨット沈没の原因。
辛抱治郎氏とともに太平洋横断に挑戦した全盲のセーラー岩本光弘氏は、ヨットに海水が浸水する直前、ヨットの下から数回の衝撃があり、その後浸水が始まったと語っています。
残念ながらそのとき辛抱治郎氏は就寝中で、岩本光弘氏も全盲のためその振動の原因を確認することはできませんでしたが、実際はその原因を確認する時間もなくヨットは沈没したため、これまで推測はいくつかされていたものの原因は不明でした。
当初、考えられていたのはシャチのような大型動物。
シャチはヨットにぶつかってくることがあるという専門家の意見で、シャチが沈没の原因と有力視されていました。
そして、今回、沈没直前の映像が公開されました。
沈没の直前、ヨットの前方を横切っていた大型の動物。
その大きな動物にヨットが垂直に向かっていたため、接触し沈没になった。
あまり鮮明とは言えない画像なので、これが正解かどうかは現時点では分かりませんが、テレビ画面で見る限りそのように見うけられます。
また、その大型の動物は専門家に意見ではマッコウクジラではないかと言われています。
大人のマッコウクジラは体長10メートル以上、オスでは20メートルを超える場合もあるようです。
大きなマッコウクジラと衝突したら小さなヨットはひとたまりもないようです。
辛抱治郎氏の太平洋横断には様々な批判があります。
そのあたりについては、正直、よくわかりませんが、ヨットとマッコウクジラの衝突というのは避けられたものなのでしょうか、それとも不可抗力だったのか、まずはそこから知りたい気がします。
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